車内暴力
最近は、(電)車内暴力が増えています。
人間というのは、他人に近づいて欲しくない領域、プライベートエリアとでも言うべきモノを持っています。
電車の中では、この領域が確保できなうえに暑苦しく不快な空間であるので、だれでもストレスを感じます。
それが、最近では携帯電話やポータブルプレイヤーなどの普及により、自分の部屋のように振る舞う、錯覚してしまった人間が増え出しました。
そんな状態で他人から「注意」を受けると、実際以上に心の負担となり、攻撃されたと錯覚します。
その為に暴力に発展するのです。
車内暴力の特徴として「その時」ではなく、降りるときなどに「不意打ち」を食らうケースが多い。
「注意」しても無視しているから終わり、と、思うのは危険です。
相手はその間に腹の中でフツフツと怒りの炎を燃やしているわけですから。
大概は一撃を加えて逃げるため、捕まえる事も出来ないし、周りの人間も捕まえようとしない。
攻撃された本人も周囲の人も、状況を把握するまでに時間がかかるのが現状でしょう。
どういう場合でも、周りの状況を把握する事が肝心である。
例を上げると、
混んでいる車内で座席に荷物を置いているスーツ姿の男に対して「混んでいるのに、荷物置かなければいいのに……」と、
ボソッと言った女性が、数駅進んで別の席で座っていると、傘で首を突き刺されるという事件。
この女性はNHKのインタビューに対し曖昧な発言だったため、必ずしも正確な状況ではない可能性もあります。
被害届が出ているが犯人は捕まってはいない。
車内でステレオヘッドホンがシャカシャカうるさい青年に対し、中年の男性が「音を小さくして下さい」と言ったところ、
無視されたのでほおっておくと、電車を下りたときに後頭部を打撃され、ホームに倒れ込んでしまった。
この青年は駅員の制止を振り切って逃走しています。これも全くもって駅員が不甲斐ない。
2度と同じ事を繰り返さないためにも、犯人を捕まえるべきでしょう。
やったかやってないかの確認をせずに痴漢を捕まえるくせに、全くの役立たずでですね。
性格タイプ
世の中には、色々なタイプの人間が存在しますが、そのなかにパターンが見えてくる場合があります。
最近のDNA研究から、生まれつき性格を形作る部分が決まっているということも発見されています。
大概の場合は生活環境であるとはあると考えられますが、遺伝的要素も否定できない場合もあるのです。
私個人が気が付いた場合に、どんどん追加していこうと思います。
「自己中心タイプ 1」
性別 :男
身長 :高い
服装 :ダボズボン、シャツはボタンをかけない、なぜか帽子をかぶっている
髪の毛:長い
肌の色:黒目(サーフィン?)
体格 :痩せ型、骨太
所持品:妙にでかいバッグ、週間少年誌、ブレスレット、ネックレス
顔 :黒く、顎に髭
声 :太く、低い
性格診断
電車の中で、特に目立つタイプです。
まず、椅子の座り型がだらしなく、背が高いために足がじゃまで、前に立つ人にとって非常に迷惑となります。
携帯電話なども平気で大声で話す。また、常に週間マンガ雑誌を読んでいるのも特徴で、肘が当るために、横に座っている人に迷惑です。
服装も特徴的で、雨でもなんでも帽子をかぶっている。シャツはボタンをかけず、ズボンはダボダボ。
靴は大き目の皮製が多い。肌が黒いことから、サーフィン、スノボー等のスポーツを好み、顎鬚を伸ばしていることから、
サラリーマンではないことが人目で分かります。
このタイプは、人に迷惑をかけているという自覚はなく、常に自分中心に行動します。
道端でも大声で話し、車やバイクはマフラーを改造する。怒りやすく、飽きっぽい性格ですが、非常に情熱的です。
本能的に「おいしいところ」を嗅ぎ分ける能力があり、快楽を求める性格とあいまって要領の良い人生を送ります。
背も高く、スポーツも好きなので、女性にもモテる。
しかし、社会性に乏しいため、通常のサラリーマンにはなれません。
自分でスペシャリティを見つけ、成功した人(歌手、冒険家)は幸せですが、たいがいは社会になじめないのでフリーターの道に向かいます。
最終的には人生に妥協点を見つけ、生きていくことになります。
負けず嫌いであるが地道な努力は嫌いで、酒には強く、たばこはほぼ確実に吸います。
「自己中心タイプ 2」
性別 :男
身長 :-
服装 :-
髪の毛:-
肌の色:-
体格 :-
所持品:-
顔 :-
声 :-
性格診断
大阪児童殺傷(8人死亡)事件や、最近多いストーカーなど。特徴としては自分がかわいい。
とにかくかわいい。自分に都合の良い考え方しかしないタイプ。自分は傷つく事を恐れ、ちょっとしたことでも大騒ぎするが、他人の事は無関心。
平気で無差別殺傷を行える。自分にやさしくする女は、自分に気があると思い込み、交際を迫って断られると、相手のせいにする。
自分がかわいいため、自分の弱点や欠点を見る事ができず、更正する事も出来ない。
そのため、人間的成長が遅れている場合が多く、びっくりするほど子供っぽいところがある。
相手の住所や電話番号を調べ上げ、ストーキングする事も多いため、ストーカーになる場合も多い。
それまで交際していた女性にフられた場合、それを受け止める度量が無いためにストーキングを始める。
人に裏切られたときの怒りが人一倍大きいために、非常に危険な存在となる。
「オヤジタイプ 1」
性別 :男
身長 :低い~普通
服装 :出来合いの、ツンツルテンスーツ
髪の毛:薄い、または臭い
肌の色:くすんでいる
体格 :いろいろ、肥満型が多い
所持品:安っぽいいバッグ
顔 :髭はちゃんと剃っているが、そり残しがある
声 :いろいろv
性格診断
ここで言うのは、いわゆる「うだつの上がらないオヤジ」タイプです。
会社帰りに酒を飲み、東海道線の吊革に両手でぶら下がり、腰をつきだして「ぶぃ~」などと言っていたり、ブツブツ文句を言ったりしている人種です。
会社では出世コースから外れ、特殊技能もないので真っ先にリストラの対象となります。
給料はいっちょまえにもらっているので、家では家族に威張るものの、誰も相手にしてくれない。
40年間すなおに会社に勤めれば、何不自由なく年金生活が出来ると信じて生きてきたため、何も趣味もなく、生活観もない。
文句だけはいっちょまえだが、自分自身を知らない。
自分よりも若い人間と言い合いになったときは、「お前は何歳だ!」と言い出す始末。未だに年功序列が通じるという妄想を抱いている。
自分自身、自分が他人よりも優れている物が無いことを良く知っており、そのくせ自分にやさしくしてもらいたいので、絶対に負けることの無い年齢を持ち出す。
一見、正統的に見えるからだ。「経験」という言葉をしきりに出し、自分の優位性を主張するが、「経験」という言葉の意味を知らない。