原チャリの走行距離メーターが二回転目に突入した。通勤が長距離走行になってすぐのこと。メーターは四桁なので、これで一万キロを走破したことになる。平日は毎日、往復四十三キロ、一月八六〇キロを走破する計算なので、次の一回転は一年程度後か。
車種は十二年ほど使い込んでいるホンダのDIOで、AF27。名前はアドミラル・グラーフ・シュペー号。新車当時はパワー抜群で、二人乗りでも坂道をラクラク登ったものだ。平地なら時速六十キロは余裕で出た。今では五十キロ強を出すのがやっと。もっとも四十キロ以上出すことは稀だし、今のところパワーに不満はない。
たかが五十CCマシンとはいえ、装備の改変は限りなく行われ、すでにバッテリーは三台目、タイヤも前後共何回か換えている。プラグ、電球、ブレーキワイヤー、部品の交換は際限がない。マフラーも先日交換し、サイドミラーも交換したばかり。
今回、通勤で使うことになったので、少しでも快適にしようとシートの後ろにプラスティック製のボックスを装着した。ヘルメットを入れる為のものだが、私は雨カッパを入れている。ヘルメット自体はメットインに入れており、さらに車体前方に籠も装着しているので、見た目よりも搭載容量は大きい。
使用している雨カッパは富士登山用に購入したもので十年物。お値段は一万八千円くらいだったが、おかげでモノとしては非常によい。最近では、さすがに防水能力がキビしくなりだしたので交換したいと思う。
夏場はオープンフェイスのヘルメットを使用する。冬場は寒いのでフルフェイスだ。自動車の往来する公道を進む為、目にゴミが入らないようサングラスを着用する。夜でも見えるように色の薄いモノだ。さらに排気ガスを吸わないように防塵マスクも着用する。雨の日は濡れるのでマスクは使えない。排気ガスが水に溶け込んで流れることを祈るのみだ。これで少しでも健康被害が回避出来るといいのだが。
初めて原チャリの保険に入った。自動車保険に特約で追加するだけの簡単なもので、なんと私本人が乗っている限り、マシン自体は限定しないという。四千円強で入れたのでまずまず。
二サイクルの原チャリなのでオイル消費が激しく、ケチって安モノを使用していたが、どこのバイク屋に行っても「純正の方がいい」を連発される。さらにそのせいか、マフラーもオイルカスで詰まってしまい、走らなくなったので純正に切り替えた。
自分でメンテしたいのだが原チャリの整備の本を探しても見つからず、非常に困っている。とりあえずバイク屋さんでやってくれている整備を横で眺め、見よう見まねでやれるところはやっているが、今度は整備のし易い普通のバイクを購入しようかと思う。ただし五十CC限定なので厳しいだろう。
初稿2007/09/03
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