ティップネス

ティップネス

ティップネス

P> 八月一日にティップネス鴨居がオープンする。まだ内装が出来ていないので、写真で出ているシャワーのたくさんある風呂も、ズラっと並んだ洗面台も別店舗のものだが、きれいだ。準天然温泉であり、エステのゾーンもある。スタジオ二面、テレビ付きエアロ機器五三台、マシン三五台、ウェイト四台。プールは二面、七コース。サウナも大きい。
今日から五日間、永久月会費千円引きを行う。すげえ。全国規模にしては、もともと会費が安いのだが。 ダンベルの重量が怪しいのと、気合の入った機器が欲しいので、ティップネスへの移籍は今のところ考えていない。それにかなり混むだろうし。九時半からやっているのは嬉しいが、日曜日は午後八時まで。しかも毎週水曜日休みって、月に四回も休むなよ。ちょっとふざけすぎ。
健保で対応しているのはセントラル、近い二俣川は一五〇〇円。コナミは長津田、一二〇〇円。相模大野一五〇〇円。ルネサンスは鶴間一〇〇〇円。どれも高い。
スポセンは横浜市三〇〇円。近場は中山の緑、二俣川の旭、仲町台の都築。全般的にエアロビ機器が少なく、面積も狭くていかにもショボい。相模原総合体育館は二〇〇円だが、十月から一年間改装。
とりあえず現状維持を一年続けるしかない。いつもはさっさと継続手続きをするのに、今回は悩みまくっている。一年契約してしまって後悔しないだろうか、と。
グランデリアはウェイトゾーンが空いている。ベンチだけは人が集まるが、これはどこでも同じだ。ウェイト以外をやっている人間はいるが、ウェイトゾーンで真面目にやっている者は激減してしまった。明らかに十年前よりも空いている。
三十キロクラスのダンベルは私しか使っておらず、これを床にドスンと乱暴に落とせるのがいい。何年も前からラックが左右に曲がっているので、先日バイトスタッフに直すように言ったが、まあ半分くらいは直った。なんだそれ!やる気なし。
会費も次回から銀行引き落としだが、今回はカードでもいいようだし。これでポイントがつく。
二〇〇九年十月からは、会社の帰りに平日のジムを相模原総合体育館にしたい。休日にいく場合は中山のスポセン。装備で勝っている部分があるなら、平日でも中山に行く。例えば、中山にはインクラインベンチプレスがあるので胸は中山、とか。
都築や二俣川では土日の開始時間が七時半だったりする。金曜日は遅くまでやっていたり。なのになぜ中山はやってない?
トレーニングにバリエーションが欲しいが、正直言ってグランデリアは既に飽きてしまった。なんか、こう刺激が欲しい。マンネリ化は良くないので、何かを変えたい。使用可能な種目から選択し、メニューを作った経緯があり、別の場所ならそれなりの制限があるわけだ。新しいメニューを作り出す面白さもある。
私がグランデリアを去ったら、ダンベルが消えそうだ。誰も使わないダンベルたちなど意味がない。当然、今、ダンベルが消えたり、メインの機器が消えたら私は「金返せ」と叫ぶだろう。それに、私くらいしかマトモにトレーニングできる人間は存在しないので、「ああ、あんな人もいるんだ」という刺激がなくなり、緊張感が失せる。これらはトレーニングへの関心を想起させるものだろうから、これがないと更に過疎化が進んでしまうし、レベルがどんどんダウンする。それが分かっているから、トレーニングゾーンの減退はやらないのだろう。 それでもティップネス効果のせいで、統廃合が進むかもしれない。若い会員はどんどんティプネスに流れるだろう。すると、Gはさらに高齢化が進むなあ。
場所ばかり取り、使う人の少ない機器は撤去したいと考えるのが普通だろう。それが経営というものだ。 Gにスタジオ二面は無理だが、機器を減らせばトレッドミルを増やすことは出来る。エアロマシンが圧倒的に少ない、とくにトレッドミルが少ないGとしてはここを強化するのが一番手っ取り早いはず。
だが、機器が減れば、相対的にフリーウェイトゾーンも減るだろう。
平塚のセントラルのようにフラットのベンチプレスと、フラットベンチがあるだけでダンベルも二十キロまで。あとはマシンのみで、しかも空気圧のへんな機械。というように思い切った縮小もありえる。あとはエアロビのクラスを充実させるしかない。
それと早朝、深夜の利用を設けること。日曜、祝日が七時までというふざけた営業時間をやめること、くらいか。スポセンを利用するなら、日曜の夜に中山。
初稿二〇〇八年五月十六日


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