週末にノースポートモール(横浜、センター北)に行った。いつものことながら、買う物がなくて駐車場代を工面できず、野菜の本と月刊ボディビルディング七月号を買った。通称月ボ、九八〇円。値段が上がっている……。
本当はマッスルアンドフィットネスを買いたかったのだが、本屋になかったので仕方がない。取扱店が少ないのはこれだから困る。だが、月ボがあっただけでもめっけもの。他に欲しい雑誌などない。十年ぶりくらいにコアな話題を堪能した。
月ボは滅多に買わない雑誌だったので、昔に数冊買った経験しかない。最近ではミナモで立ち読みや、スタバで座り読みしていたので、ちょっと知っている程度(おいおい……)。
日本の選手の活躍が世界でも多くなったためか、逆に海外の情報、トップビルダーが少なくなっている。M&F、アイアンマンとは明らかに方向性が違い、住み分けが出来ているんだなあ、と思う。
コンテストビルダーの世代交代が行なわれ、業界的な再編も急激に行われているのが実感できる。個人経営のジムはどんどんなくなり、大型のフィットネスクラブが乱立する世の中だ。
特にコンテストビルダーの所属が変わっているのに驚かされた。昔は様々雑多なマイナージムの所属選手ばかりだったのが、今では誰も彼もがゴールドジム所属。巻末のジム広告もゴールドジムだらけ。二四時間営業は羨ましい。
私もゴールドジムに行きたい、行きたかったなあ、と最近思っていることでもあり、またフィットネスクラブのいい加減な知識でそろえた機材に不満を募らせていたわけだが、まさにそれに関する記事が載っていた。
早い話がフィットネスクラブでは千人規模の会員が必要であり、ランニングコストもバカ高い。
個人経営ジムではランニングコストがもっと少なくて済むハズ。トレーニング知識をロクに持たない大型店と、個人経営のジムで差別化を図るには、濃厚な指導と十全な設備で差をつけるしかない、というもの。最終的には月会費三千円程度でもいけるとのことだが、そんなところ近くにないし。
例としては二人で幾ら、ファミリーで幾ら、というものだった。
だが、巻末にあるジムの広告では、さるジム(入会経験あり)の月会費がアップしていた。こういう記事が出てくると個人経営者は困るよね。何で安くならねんだ。
デッドリフトも出来ず、している人もいない、という不思議なジムだったが、やはりコンテスト前の選手も居てコアだった。高重量ベンチを見ることもなかったけど。
しかし、巨大フィットネスジムが乱立する●●木で未だに生き残っているとは驚きである。差別化がされているのでしょう。いつまで生き残れるか分からないが。私はたった四ヶ月の使用で六万円もつぎ込んでしまった。もったいない。ジムの帰りにコンビニで低脂肪乳を五〇〇ミリリットル一気飲みして帰ったのを思い出す。懐かしい。
注目選手のインタビューも面白い。昔に比べ、皆デカくなった。それと皆、怪我に悩まされているのが分かる。怪我してもトレーニングし、また怪我し。働きながらボディビルをしているが、将来が心配……とか。やはり正社員ではないようだ。コンテスト期に減量やら休みやらがあるので、普通の会社員では無理ですね。米国みたいに理解があるわけではないし、プロへの門も狭い。
この雑誌、著者の自腹でプレゼントするくだらないコメント募集コーナーがある。あまりのくだらなさに笑ってしまったが、実は送ろうかどうか迷っている次第。
初稿二〇〇八年五月二六日
▲エッセイTOP ▲初心者が筋肉をつけるウエイトトレーニングTOP