移動平均線と売買タイミング



移動平均線から売買タイミングを計る


株式投資において、どの株式をどのタイミングで買うか、売るか。
個人投資家の一番の関心事は、やはりここではないでしょうか。

過去10年間の株式価格を見ると、今(2009年2月)はどこも底値に近い位置にあります。
もちろん、不況に強い堅調な企業もあるし、エネルギーや薬品などのディフィンシブ株もありますので、
そういうところではあまり株価は下がっていません。

それどころか、株価が上がっているところさえあります。
しかし、いわゆる優良株といわれる企業も、株価はかなり下がっており、
個人投資家にとって、割安感の大きい、お買い時であることは間違いないでしょう。

2年以上株式を持つつもりであれば、一時的に更に株価が下がっても
最終的なキャピタルゲイン(売買収益)を期待できます。

株価が上がらず、このまま低迷し続けるなど、ありえません。そうなったら日本は終わりです。
ただ、キャピタルゲインを我が物にするにあたって、可能な限り株式を底値で買いたいものです。
底値を知っているのは神様だけですので、株式を本当の底値で買うのは難しいのですが、
上げ相場の開始時に買うことは出来ます。

長期、短期の移動平均線を利用し、長期の移動平均線を短期が下から上につきぬけた場合、
長期上げ相場トレンドに突入したと考えられます。
つまりここで買えば間違いありません。

移動平均線とは、例えば5日なら5日間の株価の終値を平均化した値で考えます。
日々の株式相場の上下動は無視してしまいます。
当然、13週移動平均線よりも26週移動平均線の方がなだらかになります。

本当にそうなのかな、と思い、10銘柄程度を及び、日経平均株価の過去10年を調べてみると、
ばっちり一致しています。私が見たのは長期が26週移動平均線、短期が13週移動平均線です。
52週移動平均線と13週移動平均線で株式を比較すればもっと顕著です。

移動平均線はそのまま売りにも摘要できますので、その場合は短期移動平均線が長期移動平均線を突き抜けて下がった場合です。
これも過去のデータからばっちり一致していることを確認しました。
しかし、3〜4年スパンで考えた場合はいいのですが、途中2年目くらいで小さな山があらわれたりします。
それに踊らされるのはどうかと思いますので、ある程度どっしりと構えましょう。

なんで移動平均線で分かるのかといえば、簡単ですね。
26週移動平均線では株式相場の動きは鈍感気味になります。
逆に13週移動平均線では株式相場の動きに敏感になります。
この移動平均線同士のクロスは、つまり急激な買いの先行、売りの先行を意味します。
皆が一気に買い始めたから株価が上がるわけです。
そういった意味では、今は移動平均線同士が離れすぎているので買い時ではないと思います。

ただ、移動平均線がクロスするということは、すでに皆が買い始めているので、絶対に底値ではありません。
もっと底値に近いところで買おうとすると、5日、25日といった移動平均線を使うことになります。
または移動平均線がクロスする前に線を読んで買うのもいいかもしれません。
そうなると、ハズす可能性も高いのですが……。

ここでひとつ覚えておきたいのが、移動平均線を使ったゴールデンクロスでの買いは、 上げ相場、できれば大局上げ相場で行なってください。下げ相場だとハズす可能性がけっこうあります。
せっかくゴールデンクロスしても、すぐに株価が下がっちゃうんですね。
上げ相場、下げ相場、どっちでも使える株式投資法はなかなかないものです。

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