キャンプの冬装備
マミー型寝袋(限界-35℃)
冬は寒い。あまりにも寒い。
といっても神奈川県丹沢の平地なので、せいぜい-5℃くらいだと思います。
最初に買った限界-10℃のマミー型寝袋(快適0℃)は全く機能せず、凍死しそうです。
3回目の冬を前に悩んだ末、快適な冬キャンプをするために奮発しました。
これは快適温度-15℃なので、本当だったら、真冬でも暑くて眠れない気がします。(暑いです)
しかも、収納時の大きさは、寝袋を2つと毛布を持って行っていたのに比べれば、装備は減ります。
前回は、チャックがプラスティックの為、すぐに壊れてしまい、ただの毛布になってしまいましたので、
今回は壊れないように気を付けます。まあ、今回もプラスティックなのですが。
私は、前回よりもかなり痩せたので、相対的に寝袋の大きさに余裕はあると思います。(肩は狭くて苦しい)
ちなみに脚のところが完全に開かないので、毛布にはできません。家でも布団として使う気でしたが、無理っぽい。
到着後、すぐに開封して入り込んだところ、くそ暑いです。部屋が20℃ですからね。
でも前出の-10℃のやつを、家で毛布として使っておりますが、いつも寒いです。(ぺらぺら)
使ってみた感想は、かなりあったかい。暑くてチャック開けて寝ました。
そりゃあそうだよね、秋なんだからせいぜい最低気温10℃だし、快適温度は0~-15℃なんだから、快適なわけがない。
それと、畳んでも、デカい。これは仕方ないですね。
一斗缶ストーブ
一斗缶の底を半分缶切で切り、折り曲げただけの簡易ストーブ。
一斗缶の蓋を部屋側の蓋に使います。
蓋を外して、底半分の口から、薪を入れます。
煙はテント外に出した全口側から出るという仕組み。
天井は平らなので、料理もできる優れもの。
しかし、部屋に煤が入ってきて、すさまじく苦しい。。。
もう一つの使い方は、部屋側を全開にして、外を上が半分空いた側にする。
これなら、蓋を開ければ炎も見える。
完全燃焼時は絶大なパワーを発揮して、熱いくらいですが、長くはもたずに不完全燃焼になる。
蓋をつけて煙を抑えるものの、煤がすごい。
結局、使い物にならず、困ってます。
団扇を使えば、うまくいくのかも。
⇒
一斗缶セット 18L 枠・段ベロ付き
アルミ製レンジカバー
本来はガスレンジの汚れをカバーするものです。
これに穴を開けて、一斗缶の口を外に出せば、テントを炎から守り、
隙間風も防いでくれます。
非常に薄く、弱いので、耐熱アルミテープで補強します。
⇒
東洋アルミ システムガスマットFlat 幅60cm 1枚入
耐熱アルミテープ
これでレンジカバーを補強します。
ストーブの煙突とかを補強するやつです。
⇒
3M スコッチ 耐熱アルミテープ 50mmx9m ALT-50
USBひざ掛け
本来、パソコン作業時に使用するUSB電源のひざ掛け。
後述のモバイルバッテリーを使えば、屋外で使用可能。
腹に巻いて使用すれば、5時間くらいお腹が暖かい。
ただ、ひざ掛けはそこそこ大きいけど、温かい範囲は、結構狭いのが難点。
後述の温石でも代用が効くので、あまり活躍の場がない。
⇒
USB エコひざ掛け FH030W
USBソーラーバッテリー
携帯電話充電とUSBひざ掛けに使用する充電バッテリー。
あまり充電できないものの、ソーラー装備で災害時にも使える。
昼間はテントの中でもソーラー充電が出来てしまう。
思いっきり晴れてて直射日光なら、3時間くらいで半分ほど充電できた。
⇒
Soyan モバイル ソーラーバッテリー
モバイルバッテリー
ソーラーバッテリーはすぐに壊れてしまったので、普通のモバイルバッテリーをチョイス。
ライト機能もあり、便利。それに薄い。900円で入手。
8000アンペアなので、ソーラーバッテリーよりも容量は多い。
MP3プレーヤー、スマフォ、USBひざ掛けに使用。
USBLEDライトにもいいでしょう。
温石
おんじゃく。昔から使われているようです。
被災地で使用しているのを知って使ってみました。
手ごろな石をストーブに乗せて、温まったら使うだけ。
湯たんぽと同じ原理。
寝るときだけでなく、座っているときに脚や腹にくっつけて使用できます。
爪先が冷たいときに、絶大な効果を発揮します。
あったかいわー。