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9日目 帰国


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8日目の18:15に迎えに来てもらって空港へ行った。このガイドさんの現地ツアーで何も行かなかったのが気に食わないのか、やる気の無いガイドであった(怒)。
行きでは私達だけでしたが、帰りはホテルウィラに女性ひとりピックアップして行った。女性がひとりでこんなひっそりとしたホテルで何しているんですか?って感じでした。肌は白いし、サーフィンもしなそうなので、とっても不思議。空港でも女性ひとり旅が何人か居た。町中では現地の男を連れた日本人女性は数人を目撃しただけであったが、海岸にあまり行かなかったからであろうか?
最後に夜の町並みを眺めながら、再び来ることのないであろうバリに別れを告げた。空港ではプラザバリで買った商品を受け取り、予定通りに出発した。行きは空いていたが、帰りは満席だった。


バリ島

機内食。選択の余地無し。デンパサールを飛び立ってすぐの食事。


バリ島

機内食の朝食。オムレツと魚が選べる。これはオムレツ。


バリ島

朝食の魚。


 日本に帰ってくると空気がよどんでいて、遠くが見えなかった。道は空いていたので、8:10到着の飛行機で、11:00には横浜の家に帰れた。いや〜、無事に帰ってこれて何よりです。


総評


スーパー

今回の旅行では、ホテルの近くに安いスーパー(店名は不明)があったので助かった。マタハリ・クタよりも安い。 例えば、アラック334mlが、このスーパーではRp54000、マタハリではRp65000、露天ではRp150000〜75000、空港では$15〜9でした。
土産物もほとんど全部安い。 しかし、店の商品の回転が悪いのかほこりまみれのものも多い。調味料で虫が湧いていたものもあった(おえ〜)。
現地のスーパー、マタハリは便利である。毎日通ってしまった。 ただ、他のマイナーなスーパーよりは高いのでお忘れなく。ビールはコンビニよりも高い値段だった。 マタハリ・クタは、1Fが食料品と土産物、2Fが女性服、3Fが紳士服、4Fが本と子供服、フードコースト。 エスカレーターが2個所にあって、店内がぐちゃぐちゃ、どこに居るのか分からなくなります。 服なんかも20〜70%OFFの物が多かった。1回、値段をだまされそうになったけど(怒)。
服売り場などはテナントが多く「何番のキャッシャーに行ってくれ」という紙をもらうので、最後に精算する。食料品はバーコードだが、ちゃちい店だと商品番号をキーで打ち込む。PCがキャッシャーになっている店も多い。マタハリクタでは4Fに本屋があり、「SAMURAI」「JYUDO」なんかの本も売っていた。$10以上するけど。 全体的に見て、国産(イネ産)の物はメチャクチャ安いが輸入物は高いです。
入り口付近で、アンケートを取っているインチキ臭い人は無視しましょう。
Rp100以下のお金はあまり流通していないので、スーパーではお釣に飴をくれる場合も多いが、知っていないと「何事?」っと思うことでしょう? ちゃんと、1、2、3、4、っと数えて渡します。なくなると、飴の袋を開けて用意しますよ。日本でもそうですが、切れが悪いと、Rp1000ないの? とか良く聞かれますよ。スーパーで買い物ばかりしていると、飴だらけになります。


現地人

バリには日本語をしゃべる人も多いので気を付けたい。「社長さん」「山田さん」「しんちゃん」等と呼びかける人も居れば、「葉っぱあるよ」「コカイン」「大麻」、なんていうのも居ます。 麻薬と売春、買春は大罪です。数十年くらい込むことになる恐れがありますよ〜。みぐるみはがされるだろうし。
日本に恋人が居るとか、友達が居るとか、もうメチャクチャです。 無視して速足ですり抜けましょう。無視すると「生意気ね〜」と言う失礼な奴も居ますが、無視しましょう。


うさんくさい

全体的に見て、バリはタイ以上に「うさんくさ」かったです。ただ、ジャワ人がインチキ臭いだけでバリ人は親切なのかもしれません。一般の観光客ではそこまで見ぬけないもんね。(ジャワ人の方がやや黒い?)現地では話しかけてくる人は全員、うさんくさく感じます。親切そうなおばちゃんだって、相場の5倍で物を売り付けようとするし、メータータクシーだとて釣りをよこさない人も居ます。
オプショナルツアーも、何が込みで、何が込みでないかは重要ですね。あらかじめ確認しましょう。 しかし、本当にいい人も居るので、そういうひととお話するといいですね(財布の紐をしっかり握って)。


ガイドブック

今回はケチって98年度版のガイドブックを買ってしまったが、町の様相が変わりまくっていた。ここ数年でつぶれた店も多い。乱開発が進み、客も来ないのに店ばかりが多かった。クタセンター、レギャンアーケードなど、観光客を見込んで作ったと思われるショッピングセンターなのに、入っていないテナントも多い。
しかもタクシーの運チャンに言っても場所が分からない始末。入れ替わりが多いのでしょう。99-00版のガイドブックでさえ、存在しない店が載っているので苦しかった。しかもガイドブックの地図がいいかげんで困った。やれやれ。
クタ地区の中心街は完全にレギャン通りに集中していた。とは言っても、人の数はそこそこでした。 クタスクウェアがいつも混雑していたが、マックやケンタッキーに行く人も多かった。


タクシー

今回はすべて水色のメータータクシーで通した。初乗りRp3000で、ビンタンバリ〜クタ・スクウェアがRp3600でした。安いです。
ただ、お釣は期待しない方がいいですね。Rp5000札を持っていると助かります。クタ地区には一方通行が多いです。「なんでこんな遠回りするの?」と、思ったら、対向車があるかないか確認しましょう。マタハリクタの正面で乗ってしまうと、ビンタンバリまで行くのにグルグル回る羽目になります。お陰でRp8000ぐらいしました。オレンジや薄緑、白のタクシーもメーターだと思うけど、乗らなかった。
古い車で車種が統一されていなかったので、メーター無しもあるかな?っと思ったからです。他にも紺やワインレッドもあるが、これはきれいで新しい車のようだ。ハードロックの当りに水色タクシーのステーションがあった他は、全て道で捕まえた。昼間はタクシーがたくさん流れているので捕まえるのが楽である。夜だと車の色が分からなくて困るけど。さすがに24Hとはいえ、22:00以降はあまり走っていなかった。マタハリ・クタの周りには、止まって待っているタクシーもあったりする。ビンタンバリでは、ロータリーをぐるっと回って、止まったりしているタクシーもあった。歩いていると、お約束のごとく全てのタクシーがクラクションを鳴らすのでうるさいです。こっちの車は、追い越すときにも必ずクラクションを鳴らすようです。
 ドッカルをタクシー代わりに使うのは考え物。10倍以上も値段が高いです。ま、一回は乗りたいかな? 思ったよりはスピードがあるけど、やっぱり遅い。クーラーもないし。


換金

セントラルがそこら中にあるので、そこを利用した。どこも、KODAKのフイルムと本が置いてあって、写真の現像もするみたいです。建物の割に中がすっからかんで、名前と金額を書いた紙とお金を渡すと、女性2人がPCにデータを打ち込み、明細にサインを求める。最後に領収書になるので安心だ。
人によってはホテル名まで聞いてきます。現地人もあえて利用している上に、ノーコミッションなので安心だが、やっぱりインチキする人は居るので、気を抜かない様に。たいがいは後ろに男性ひとりが座っている。監視なのかなんなのか、地べたに座っている場合も多い。旧札と新札が混ざって使用されているが、透かしのある旧Rp50000札を渡された。店で、使っちゃダメと言われたので、別のセントラルで代えてもらった。混ぜるなよなー、もう!
親切な人は細かいお金で換金してくれる。Rp100000札なんか、使い難いもんね。でも、レストランで食うと、使うな〜。


あるく

5日目に踵付きのサンダルを買うまで、ビーチサンダルで歩きまくったために足の裏が痛くて大変だった。なかなかサイズ(43)が見つからなかった。結局、マメが出来るまで歩いたので、足ツボマッサージが出来なくなってしまった。残念。暑くても靴を履けば良かった。てくてく歩いていると、寄ってくる人間は多いが無視するべし。中には体に触ってくる物も居るので気を付けましょう。
このサンダルは、マタハリクタの前で、怪しい集団から買った。Rp200000とか言い出したが、Rp90000までまけさせた。Rp95000にしようと「あと5000よこせ!」などとインチキかましていたが、強気で対応した。別の店の人たちも寄ってきて、助けるのね。あっというまに5〜6人に囲まれた。あやしい。
とにかく、足にマメを作ってわれたりしたら大変です。病気や寄生虫にかかる危険性があります。気をつけましょう。


ラマダ・ビンタン・バリ・リゾート・ホテル

フロントから、カルティカ通りまでの距離が結構あった。道に出る途中、左手にはレストランがあり、夜は歌手も居てバーになっている。日本語の歌もあった。ターミナルを真っ直ぐ行くと、池と林があり、さらに行くと、屋根付きの石のエリアがある。ここには5〜6人の男がたむろしていて、花札みたいな物をやっている。ここを通るときに「タクシー?」っと聞かれるわけだ。とうぜん、メータータクシーではない。さらに進むと、蔦で出来たトンネルがある。ホテルの正面には、CD屋ぐらいしかないが、マッサージ屋、コンビニ、スーパー、各種シーフードレストランなどは歩いてすぐのエリアにある。500m程度北上すれば、クタセンターもある。ゴーカートやボムパークは、その途中にある。歩道はボコボコなので、足元には気をつけたい。
 ホテルの設備は、1Fに、フロント、美容院&ジム、土産物屋、インターネットカフェ等がある。ジムと美容院、マッサージは同じエリアにある。ジム利用は、受付で名前を書き、ロッカーキーとバスタオルを借りる。 朝食を食べたのは、地下になっているが、事実上の一階だ。噴水がたくさんあり、池には錦鯉やフナがいっぱい居る。朝食の残りのパンなどを喜んで食べる。
 庭にはバナナがなっているし、ところどころある壷には、散っちゃい魚が居る。ヤシの木が生えていて、トカゲやヤモリが走り回っている。プールは変な形だが、水中に椅子があって、飲めるバーもある。プール中央に舞台があり、毎週火曜日の夜は舞踊が見れらしい。インターナショナルBBQということらしい。子供用プール、温水ジャグジー、冷たい水などのプールもある。チェアはたくさんあり、足りなくなることはないようだが、プライベートビーチ側には、少ない。ビリヤードも出来るようになっていて、台が2〜3個あったかな? マッサージ用の台もあって、ここで受けられるそうだ。ビーチは段差になっていて、段差を降りない限り、物売り集団に囲まれることはないが、寄ってきます。海は、ことのほか汚かったので入りませんでした。
 プールサイドにはレストランとテーブルがあり、ピザは専用の釜でスモークで焼いてくれるので美味しかった。お昼はここで済ませる宿泊客も多い。夕日、海を見るのはベストなエリアです。夕方は人が多い。
 さてさて客室ですが、当然システムバスです。リンスインシャンプーとバスフォーム、ちっこい石鹸がある。タオルは3種類だ。湯船も大きく、お湯が出ないということもない。合格点かな? しかし、ドライヤーはある程度の距離を開けて使用しないと起動し難いし、先っちょが磁石でくっつくタイプなのか、くっつきにくくて、ストンッストンッ、良く落ちる。ドアの建てつけが悪くて閉まり難いし、水圧が弱いのか、トイレは流れ難い。TVはNHKも写っていたが、MTVをかけっぱなしにしていた。毎日ジャネットがかかっていた。ツインのベッドのほかに、テーブルと椅子が2つあり、テラスにもテーブルと椅子が2つあった。横の部屋のトイレを流す音が聞こえるし、上の部屋で「おさかん」な客がギシギシいっているのがうるさかったのと、朝のニワトリがめちゃうるさい。庭で放し飼いしていたのである。毎回、Rp2000をベットメイキングに置いておいたが、Rp50、100などの使い難い硬貨も、おまけで置いておいた。旧Rp50、100は、記念に持ってきた。使い道ないし。
 僕たちが泊まった部屋は、フロントから遠かった。とにかく、奥の奥。ヤシの木より低い建物しか建てられないので、4階建てなのです。必然的に低く広くなる。でも、プールからは近かったよ。部屋番号は2240でした。2つめの建物の2回の40ですね?
しかし、同じ高さなのに、スイートが8888という部屋があった。う〜ん、意味が分からない。スイートだとオーシャンビューですね。でも、フロントから一番遠くて、プール&海がうるさいかも?
 延泊\5000のホテルにしては良かったと思う。
朝飯のブッフェも、パンが美味しかった。 具が選べるおかゆもあった。トッピングにはみょうに塩っぱい漬物みたいな物もあったな〜。 ミーゴレン、ナシゴレンはちょっとハズしていたかもね? ウィンナーはブニブニだし。


今回の主な戦利品

アラック(334ml坪入り40度)  Rp52000×3
インスタントラーメン5個    Rp3500×3
サンバル各種         Rp1800〜×7
サテのたれ          Rp4000〜×2
紅茶(25〜100P)       Rp3600〜12500×7
コーヒー(インスタント)   Rp4000〜Rp12500×6
CD(ジャネット等)     Rp70000〜Rp75000×3
CD(ガムラン等)      Rp27500〜Rp40000×2
Tシャツ           Rp50000〜×3
半ズボン           Rp50000×1
パンツ(3枚)         Rp30000×2
サンダル(NIKE偽モノ)    Rp90000×1
各種調味料          Rp1800〜×多数
マッサージオイル       Rp16500×3
お香(竹のお香立て付き)   Rp4000×2
かご(手提げ)        Rp70000×1
扇子             Rp15000×1


使った感想

インスタントラーメン

ゆでないと食えません。麺自体が日本の物よりも小さいです。たれを全部入れると、めちゃくちゃ辛いので気を付けましょう。でもうまいですよ。


ナシゴレンの素

何種類かを買ってきましたが、最初に食った奴は、めちゃくちゃ辛かった。現地で食ったナシゴレンで辛かった物はないのに、なぜだ〜? 炒飯は中華に限るかな〜?


グライ

カレーです。あまり辛くないし、食べやすいですよ。僕は豚肉とナスで作成した。


お香

いい匂いです。竹の台をしいて焚きますが、灰が竹から外れておちるんです。危険です。日本では290円で売っていた。


ガムランCD

現地で流れていた音楽そのままです。最後のケチャックダンスはうるさいだけかも?


コピ

いわゆるバリコーヒーです。会社において、お湯だけでレギュラーコーヒーが簡単に飲めるので重宝しています。しかし、カスが出るので、いちいち洗う必要はある。また、飲むのにもコツがいるかも?


扇子

木で出来ている。いい匂いがします。




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