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マッチョでしょ

第二章 「背中及び上腕二頭筋」2−6

 懸垂はこの二セットのみで終え、ロープーリーマシンに行く。これはケーブルが機器の下部から出ているのでこれを引っ張って負荷を広背筋に与える、という使い方をする。ちょうどボート漕ぎの動作を思い浮かべてもらえば分かり易い。  ストレートバーをセットし、いきなり本番セットに入る。重量は九十キロだ。これも腰に気をつけないといけない。油断するとグキッとくる。バーを肩幅に握り腹部に向かって引く。背中は弓なりに反らし、決して丸めない。すると、背中にベントオーバーローイングに似た負荷が掛かる。これを十二レップ。  さらに間髪を入れずパラレルハンドルに替え、六十キロで十五レップ。背中にストレッチを感じながら丁寧に絞り込む。つまりこれもディセンディングセットだ。パラレルハンドルとは縦に平行に並んだハンドルで、これを手で持って引くわけだ。

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