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マッチョでしょ

第二章 「背中及び上腕二頭筋」2−11

 背中、三角筋後部ときて、すでに疲労困憊状態だが、ここで上腕二頭筋の種目に移る。思わず、家に帰って寝たい、と思ってしまうが、ここで踏ん張らないと男が廃る。  上腕二頭筋に関しては気分によって毎回種目が違う。疲れているときは早く上がりたいので時間の掛からないものを選ぶ。非常にいい加減に感じるかもしれないが、上腕二頭筋はいわば力瘤のことで、中学の頃から熱心に鍛えていた部位だ。つまりトレーニング暦が一番長い。  しかし、いくら鍛えたところである程度以上は決して大きくならない。もはや、力瘤に対する思い入れは失せ、ついでの種目と成り下ってしまった。それでも五十キロでバーベルカールが可能だ。

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