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マッチョでしょ

第二章 「背中及び上腕二頭筋」2−13

 お次はハンマーカール。ダンベルカールは手の甲を下に向けて行ったが、この種目では横に向ける。腕を柄に例え、ダンベルを鉄部分と考えると分かり易い。動作がまるで金槌を振っているような格好になるので、この名がついた。  十八キロで十レップ行う。これも左右同時カールで行う。限界まで来たらオルタネイトでダンベルカールを二レップ。  かなり、大詰めになってきた。  今度はコンセントレーションカール。股を開きベンチの端に腰掛ける。片手にダンベルを握り、その肘を同じ方の膝に当ててカールする。右腕のカールなら右肘と右膝。上腕二頭筋に意識を集中してレップをこなすのでこの名がついたようだ。十六キロで左右十レップ行う。

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