中津川 角田大橋でソロキャンプ
角田大橋ソロキャンプ
２０１６／４／１５～１６
日曜日は朝から雨のようなので、今回のソロキャンプは１泊です。
移動手段は原付バイク。原付ソロキャンプです。
結果から言って、日曜日は雨だけでなく凄まじい風だったので、キャンプは１泊で正解です。
なにしろ片道１時間以上かかるので、撤収時に雨なだけでなく、帰りのバイク走行も雨は厳しいです。
角田大橋か、馬渡橋か、キャンプ地をどちらにするか悩みましたが、とりあえず先日、確認済みの角田大橋にしました。
なにしろ暗闇の中、石だらけの川原を幕営地まで原チャリで走るので、ある程度の土地勘がないと危険なのです。
実際、昼間でもかなりがたがたで、大きな石や溝が怖かった。
角田大橋は平山大橋の５００メートルほど下流です。
結構大きな広場があり、トイレもあります。
ただ、整備したてみたいに土がむき出しです。どうせ、夏は草ボーボーになるでしょうが。
ついでに、次回幕営地確保の為、角田大橋の下流側も偵察したいし、馬渡橋も見てみたい。
先日は川から３メートルくらいのところに幕営しましたが、川に近すぎると、結露がすさまじいので、ちょっと離したい。
テントからの景色はいいのですが、雨が降ったのか、というくらいびしょびしょになる。
今回も夜設営なので、ドッペルギャンガーワンタッチテント。
１泊キャンプだし、雨の心配もないのでタープは無し。
今回の任務は、ウルトラコンパクトグリルの火入れと、ウィンドスクリーンのテスト。
必要とはいえ、また、荷物が増えてしまった。。。そして財布は軽くなる。。。
夜はまだ寒いので、冬支度も必要です。荷物が多いので原付キャンプはつらい。
前回は、花粉攻撃で紙が尽きてしまったので、新聞紙を多めにもっていく。
そう、私は新聞紙を揉んで鼻をかんでいます。そして燃やす。
また、風が強くて火がつけにくいので、ウィンドスクリーンも購入。
川原で石を組んで焚き火するのも、ちょっと気が引けるので、焚き火台替わりにウルトラコンパクトグリル。
装備が増え続けてますね。。。本当にキリがないです。
２日目 ヤマメのつかみ取り
朝起きて、朝食を食べると、Ｔシャツでも暑い位の陽気。
夜の寒さが嘘のようです。
こんなに晴れまくっているのに、花粉は大丈夫だし。
空にはトンビが飛んでいます。
椅子にもたれて本を読んでいると、水槽を載せたトラックと数台の車がやってきました。
私のすぐそばで、バケツで数杯、ヤマメを川に放流。
釣り人も５人ほど来ています。
どうやら、放流する日はネットで分かるようです。
その様子を、ビデオに撮っていたのですが、釣り人が、
「手で魚が取れるから、取りなよ」
というので、半信半疑ですが川に入りました。
つめた～い。。。
水面下を見ると、確かにヤマメがいっぱい居るし、なぜか動かない。
養殖なので人間を恐れていないのか、近づいても逃げません。
それどころか、なんと触っても逃げない。ぬるぬるのヤマメが手のかなに入ります。
ぎゅっと掴むと、さすがに逃げるけど。
結局、目で見えるヤマメは無理でしたが、川の陸地側に隠れているヤマメを手探りで３匹捕まえることに成功しました。
１０匹くらいは手で触ってるんだけど、ぬるぬるなので全部は無理。
栃木出身の父親が荒川で手づかみで魚（雑魚です）を取っていたのを思い出します。。。
塩も串もないのですが、魚を網で焼いて醤油で食べました。
うまかった。。。
そして、今までのキャンプで一番楽しかった。
なにしろ、この歳になるまで、魚を素手で捕まえたことないし。
さらに、どうでもいいのですが、釣り人の平均年齢が高いです。
どう見ても６０歳超えてるだろう。若くて５０代。
ふつうにイクラで釣っている三人組や、ルアーで釣っている人など、いろいろ。
フライフィッシングがいなかった。もっと上流なのか？
釣り人が、釣った魚をくれるって言ったのだけれど、さすがに３匹食ったばかりで飽きました。。。
釣り人も、その場で食べてるひとはいません。
昼はカップ麺食っていました。
釣り人を眺めながら、昼飯を食って、周辺の散策に出発。
角田大橋の下流は、釣り人もキャンパーもほとんど居ませんでした。釣り人と思われるオッサンがひとりのみ。
上流に比べ、川が深いし、なんか、川原も草がうっそうとして、バーベキューしにくいからか？
先に進むには川を渡らないといけないところもあって、原付にはきついですね。
明るいうちに帰りたかったので、１５：００くらいに撤収しました。
帰り道に田代方面を見たら、やはり混雑してましたね。
キャンピングカーだらけだし。
家に帰ったら、原付の走行距離が９９３キロだったので、初回１０００キロのオイル交換をしました。
雨に降られず、快適なキャンプだった。