三浦アルプス
二子山
2020/12/20、年末の三浦アルプスに登った。
京急田浦から出発し、逗子葉山に抜けるコースを選んだのですが、
地図がいい加減すぎて何度も迷いました。
これは困った。
津久井湖城山もそうですが、観光用のいい加減な地図って恐ろしいです。
登山地図(本屋で売っているヤツ)で迷ったことは皆無なのですが、
こういう、いい加減地図は危険であることを知りました。
しかも、看板も自治体の設置したものではなく、有志が設置したもので、いい加減。
逗子市の看板はちゃんとしてますが、横須賀市のが意味不明すぎ。
これは遭難しますよ。。。遭難者多数って看板がいっぱいあるし。
自転車
自転車に5人ほど出くわしました。 登山客も同じくらいですが、何で自転車が多いんでしょうね? 事故らないように、自転車もかなり手前で止まってくれますが、 なんなんでしょう? ぶつかったら、大事故。下手すれば遭難しちゃうもん。 しかも、クマよけの鈴。 熊=登山客なのか? たぶんそうでしょう。
谷に降りて沢に到着
いい加減な地図のせいで、かなりマニアックな道に行ってしまいました。
それでも頑張って歩き、山を越え、谷を下ったら沢でした。
凄く寒いし、暗いし。
誰にも会わないし、何も聞こえない。
鳥も鳴いていない。異次元か?
これは、あかん。。。
さらにマニアックな道が沢の向こうにありましたが、これは遭難すると思い、
引き返すことを決意。
もう昼だったので、くそ寒い中で昼食をとって体力を回復し、すぐ出発。
結局、二子山にもいかず、引き返したら、東逗子方面にまっすぐ帰ることに決定。
実行しました。
東逗子までは、なだらかな山道でした。
結局、逗子方面からスタートすれば、多分、迷わずに安針塚や田浦まで行けるのでしょう。
なんちゃって登山とはいえ、恐ろしい体験でした。
暗くなったら、完全に遭難してるよ、これ。
迷走の敗因
普通の登山道は分かりやすくていいのですが、複数の点線の道が書かれています。
これが曲者です。
これがおすすめしない道なのですが、あるんですよ、そこらじゅうに。
申し訳程度にピンクや赤の紐があるのですが、お菓子の紐っぽかったりして、あやしい。
最初から迷いまくりましたが、自分がどこにいるかわからないのが一番きつい。
地図に書いてある道がないのに、実際にはたくさんあるので、間違えるのです。
今回は一カ所だけ点線を進むはずでしたが、実際はちゃんとした道でした。
なので、険しい道を行ってしまいました。
ロープがないと進めないような道でした。
ロープやピンク紐があるので、道ではあるのですが。
京急田浦から来たので迷いまくりでしたが、逗子葉山からくれば、するっと行けたっぽいです。
今回は運が悪かったようですが、勉強になりました。
住宅街から、歩いて数十分の距離で遭難しそうになりましたからね。