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筋トレの稼働域



稼働域

筋トレを行なうにあたり重要になるのが、ストリクトと稼働域です。 稼働域とはレップ動作のスタートポジションからフィニッシュポジションまで、反動なくスムーズに行なうという意味です。
プロボディビルダーでもストリクトに行なっている人は少ないですし、アマチュアでもあまり見かけません。 筋トレ初心者がストリクトにやっているのをたまに見かけますが、負荷とは呼べないほどの重量だったりしますので、 まるでダンベルを持って太極拳をやっているかのようです。(爆)
稼働域を狭めるトレーニング法も存在しますが、基本は稼働域一杯にやるべきです。
レッグプレスで10センチしか動かさないで、200キロ挙がるなどと「ざれごと」を言う人がいるので、困ったモノです。 しかも、レッグプレスをスクワットと間違える者もいるので、更に始末が悪い(実在する)。
世の中には200キロでスクワットできるなどと、 とんでもないことを口走るアホがいるので、気をつけましょう。
実は以前に、トレーニングジムで180キロのバーベルでスクワットしようとしている輩を見ました。 彼はトレーニングジムではよく見かける顔ですが、スクワットしているのを見たことはありません。 トレーニングジムスタッフが片方に補助につきましたが、私も面白そうだったので反対側につきました。(意地悪〜)
で、バーベルを担いでラックから外した途端に「ガタンッ」と凄まじい音です。 担ぐも何も、ラックに斜めにバーベルが落ちて、おしまいです。1レップどころか、担ぐことさえ出来ない。 その後、トレーニングジムスタッフがプレートを外し、バーベルを真っ直ぐにして……。
このお馬鹿さんですが、少しでも膝を曲げることが出来たとしたら、 「俺はスクワットで180キロ挙げたぜ」と吹聴していたことは間違いありません。 と、いうよりもそれが目的の行動でしょうね。
当然ながら、このような輩は100キロでさえスクワットできません。 スクワットとレッグプレスの違いが分からないような低レベルの人間は、パワーも低レベルなのがオチです。
ドリアン・イエーツも言っています。
「1500ポンド挙げるなんて言っている奴は10センチも動かしていない」と。 ドリアンは1265ポンドでやっていますが、可動範囲は本当に広いです。 本人曰く「膝が脇の下にはいるほど」です。
ドリアン・イエーツのトレーニングビデオ「ブラッド&ガッツ」で見る限り、確かに稼働域が非常に広いです。 ちなみに脚の筋肉がご自慢のケビン・レブローニのビデオ「フルブローン」を見てみると、 凄まじい高重量でやってはいますが、ドリアンご指摘の通り、稼働域10センチでした……。 レップ終了後も、レッグプレスマシンからいきなり立ち上がって平気な顔して、汗もかかない。
ドリアンの発言はケビンに向けられたもののような気がします。
はるかに軽い重量でやっている私は、稼動域いっぱいにやってゼーゼーめまいしています。


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