自転車は身近なエアロビック運動です
自転車
自転車は非常に効果が高い有酸素運動のひとつです。
我が家には、ママチャリが1台あります。かつてカミさんが独身時代に買った三段式ギア、26インチ自転車です。
通勤用に買った自転車ですが、坂がありすぎて断念。放置されるハメに。
その後、私の勤務先が最寄り駅から遠かったので、バス代わりに自転車を使用していたのですが、
処分されたんだか盗まれたんだか、行方不明となりました。
数ヵ月後、夜中の0時に警察から電話があり「不審者を捕まえたらお宅の自転車だった」とのことで、家に届けてくれました。
それ以来、お買い物やジムの往復、無意味なツーリングなど、坂に囲まれた我が家の周りで、自転車が活躍中です。
汚い上にママチャリなので、ちょっとツーリングに使うには恥ずかしいのですが、ステーショナリーバイクでは味わえない強力な負荷が脚の筋肉にかかります。
坂さえなければ、かなりの長距離を移動できるので、自転車はお勧めな有酸素運動です。
まあ、坂があればあったで、筋肉も鍛えられますが。
ついでにもうひとつ、自転車のエピソード。
私が武蔵小杉に原チャリ通勤していたときの帰り道の話。
日吉駅からアピタまでは結構急な下り坂なのですが、そこを我が物顔で走る「自転車」がありました。
スパッツをはいたヘルメットありの、スポーツタイプ自転車です。通勤でしょうか?
前にバスがいて、その後ろには5台ほどの原チャリが渋滞していました。
そこに、この自転車も居たわけですが、バスの速度が落ちたとき、左からすり抜けようとしました。
左は段のある歩道で、スリ抜けマニアの私でも躊躇するほど狭いのです。つーか、原チャリじゃムリです。
だから渋滞していたのですね。
そこを自転車は猛スピードで突進し、ペダルが段位激突。バランスを失いました。
自転車がまるで暴れ馬のロディオのようです。
咄嗟のことでブレーキも利かず、その上、タイヤが段に触れたのか、ぴょーんと飛び上がりました。
そのまま運転者は自転車から前に放り出され、運の悪いことに、前に鉄柱がありまして……。
あえなく顔面から激突。頭を守るはずのヘルメットも、これでは役に立たない。
「カーン」と、甲高い音も聞こえました……。い、痛い。絶対に骨折れてるよ。
「ああ、助けようかな」と思いましたが、歩行者のオッサンが助けていたので素通り。
チャリダーの皆さん、くれぐれも過信しないようにしましょう。それと交通量の多い道路での自転車ツーリングもやめましょうね。