河原キャンプの考察

河原キャンプの考察

河原キャンプの極意



河原でのキャンプについて述べようと思います。
現時点(25泊くらい)で、中津川の河原(5ヶ所)でしかキャンプしてないけど。ほぼソロキャンプ。

まず、幕営地(キャンプ地)の地面ですが、、、石です。
河原なので当たり前ですが。
もちろん、土や草の場合もありますが、ペグを打てばわかります。
石です。
なかなかペグが刺さりません。
なので、キャンプするには太くて硬いペグが必要になります。
それと強力なハンマーも必要。私は斧のミネで打っています。重くて最高。
または、縄の使い方が分かる人ならば、大きめの石に縄で結び付けることも可能です。

河原で石ごつごつなのですが、それでも凸凹が少ないほうがキャンプで寝るにはいいわけで、 草もぼっこりしてないほうがいい。
寒さ対策も兼ねて、銀マット、段ボールを使っていましたが、強力なウレタンマットがあれば、 凸凹は完全に解決します。
草ボーボーだと気持ち悪いし、臭いし、虫もすさまじいので、キャンプ地周辺を鋸のミネでサクサク切ったりしてましたが、 あまりにも草が多いので、拾った棒(多分モップの柄)でぶんぶん振り回して草を排除しました。
それでも一週間後にはまた草ボーボーです。
焚火したところにはしばらく生えないのですが、あまり広範囲に焚火するわけにもいかず、そもそも直火は禁止。

中津川の場合、田代運動公園などの道路が近い場所は、キャンプするには車の音がうるさいし、暴走族(?)もいます。
しかも、横の野球場でナイターがあると、ライトが眩しい。
馬渡橋も暴走ルートなので、キャンプするには、かなりうるさいですね。
その点、角田大橋は静かです。ソロキャンプにはいいです。でも、カエルやトンビが一日中鳴いてます。
丸山大橋の下流側もかなり静か。犬の散歩が多いけど。しかも、コンビニが近い。
角田大橋の下流も静かです。

河原とはいえキャンプ場ではなく、土手の向こうは人家なので、街灯が妙に明るい場所もあるし、やたらと人が通る場所もある。
橋には街灯が必ずあるので、角度によっては明るすぎる。
とくにテントを張るときは、水洗便所に行くための導線には気を付けるべし。
へたすると、やたらとテントの近くを人が歩きまくりますよ。

次はキャンプ時の暑さ対策。
冬のキャンプにはタープはいらないのですが、GWくらいからタープがないと暑くてしかたながないです。
日陰に隠れるとかしないと、厳しいです。橋の下とか。
やはり夏場は雨も多くなるので、雨よけの意味でもタープが必要です。山間なので、特に。
なんと、雹(ヒョウ)も降りました。
テントにシュラフをかぶせるだけでも直射日光はかなり防げます。乾かせるし。

ただ、河原は風がすさまじいので、設営ができない場合があります。
タープならまだしも、テントも設営できないレベルの場合があります。
そういうときに活躍するのはワンタッチテント。
ソロキャンプにはワンタッチテントがいいです。

急に暖かくなると、河原から上昇気流が発生して、涼しい川面の空気が流れ込む、という仕組みらしいのです。
なので、昼間は川から河原に向かって風が吹く。
涼しくなると風が止まって無風になったりします。
夜は大体、風がないか、逆に川に向かって風が吹く。
私の経験から言っているので、絶対ではないですよ。

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