飯盒炊爨の考察

飯盒炊爨の考察

ご飯を1合炊いてみる



さあ、待ちに待った飯盒炊爨です。鶴見川の河原に集合!
とりあえず、キャンプでいきなり飯盒炊爨して、芯飯、コゲ飯を食う羽目になったら嫌なので、練習です。
飯盒を洗うのが面倒なので、今まではパック飯を使っておりました。

無洗米一合と水190mlを用意。

兵式飯盒に米を入れ、30分水につけて、炊飯開始しました。

熱源はアルコールストーブ小。小型です。
アルコールを目いっぱい注ぎましたが、40mlくらいが限界ですね。
火をつけて、炊飯開始しました。

錘を乗せ、蓋に圧力。

いい感じで沸騰しましたが、12分後に火が消えた。
アルコール終了です。
その後、固形燃料で3分程度熱し、10分蒸らしました。

結果は、やや硬めですが、美味しく炊けました。
焦げもなく、満足です。
硬いのは水分のせいだと思うので、次回は200mlでやります。

今回はたまたま固形燃料を使って、横で湯を沸かしていたので、とっさに使えましたが、次回はナシになります。
炊けるかな?




ご飯を3合炊いてみる



再び飯盒炊爨です。今回は兵式飯盒で3合炊いてみます。
兵式飯盒は、2合か4合で炊くものですが、なぜか1合、3合で挑戦しております。
今回は炊き込みご飯をやります。そんでもって、その炊き込みご飯の具が3合用なので。。。

本来は外でやりたいのですが、雨なので家の中でやります。
火力については前回同様、小型アルコールストーブと燃料40mlです。
1合の場合と全く同じですが、いいのだろうか?
とりあえず沸騰すればいいと思います。
あとは蓋を閉めているし、別に変わらないでしょう。多分。。。


結果は最悪、何もできません。
沸騰もしていなかった様子です。
米も水も、開始時のままでした。温かくなっただけ。。。

とりあえず、このままではご飯が食えないので、家のガスレンジで加熱して、作りました。
中火で始めて、沸騰したら弱火にして3分くらい。あとは10分間蒸らしただけ。
これは、難なく成功しました。おいしいです。焦げないし。

結論から言うと、小さいアルコールストーブでは1合じゃないと無理。
大きいアルコールストーブならいけるかもしれないけど、試さなくてもいいです。

家で、ガスレンジでご飯を炊くには、飯盒は最高であることも分かった。
全く焦げ付かなかったし、美味しいです。


番外編 停電で飯盒炊爨



2018年、台風24号で停電しました。 炊飯ジャーにセットした3合のご飯が、そのまま。。。 お釜から飯盒に移動させて、さあ炊爨開始。 結果、普通にお米ができました。 おいしい! やっぱ、飯盒は素晴らしい。


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