キックボクシングでダイエット

キックボクシングでダイエット


キックボクシングを再開

20代の頃、どうしてもタイの国技ムエタイがしたくて、ジムに通っていました。 実際はムエタイに似た格闘技である、キックボクシングのジムです。 ジムには、タイ人のコーチもいましたが、通っていたのは2年ほどです。
タイに住むわけにはいかないので、ビデオ(格闘伝説ムエタイ)や動画でムエタイを研究し、 自分なりに精進してきました。 タイのジムに、本場の訓練体験にも行きました。
それから15年以上が経ち、ご多分に漏れず、加齢で運動不足になっていましたが、 2017年に14Kgの減量に成功し、体が軽くなり、トレーニングとランニングだけでは物足りなくなったので、 ミット打ちをすることにしました。
月1回、スポセンや地区センに格闘技仲間が集まって、2時間ミットを打つわけですが、これが楽しい。 14Kg減量した上に、ランニングで持久力が向上したため、疲れなくなったのもあるでしょう。 当然、ミット打ちの運動量はすさまじいので、減量効果も期待できます。 ひさびさの格闘技ですが、けっこう身体が覚えているものです。
これをきっかけに、公園でシャドーをするようになりました。 ひとりでパンチとキックの練習をするという単純なものです。 いまさらジムに行く気はないので、サンドバックを蹴ることもできず、 スパーリングもできませんので、ひとりで出来るは、鏡のない公園でのシャドーのみです。 最近は、動画でムエタイの試合や練習を見られるのは大きいです。 よい教科書になります。
試合にも出ませんので、美しいフォームでミドルキックが出来ようになるのが目標です。 実際にケンカや格闘をすることはありませんが、強くなりたい。 強くありたい。。。
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キックボクシングのシャドーとトレーニング

トレーニングして走って、トレーニングして走って、という公園での サーキットトレーニングは継続中ですが、これにシャドーを組み込みました。
キック20連発、膝蹴り20連発、パンチ50連発などを行います。 それから、コンビネーションの反復や、新しい技の練習などをしながら、シャドートレーニングをしています。 持久力の向上はもちろん、技術の向上などが目的です。 とにかく体が、かってに動くようになるまで反復しないといけません。 実戦では、考えるより早く動いていなければなりませんので、 こう来たら、こうする、などと考えても無駄です。 常に攻撃していると、パンチ、キックどれかが当たるだけです。
新しい技とは、後ろ回し蹴り、頚部空手チョップ、股間蹴り、などのことです。 暴漢に襲われたとき、躊躇なく股間蹴りと目潰しが仕掛けられるように、訓練は絶対に必要です。 訓練してないことは、絶対にできませんから。 実際は対人で練習すべきなのですが、ジムに通うつもりはないので、自主練習のみです。 具体的にはシャドーだけです。
もともと体が硬い上に、十年間以上も柔軟体操をしてこなかったので股関節の稼働域が狭く、 ハイキックが出せません。 ジークンドーばりの、ノーモーションのキック(前足)が出せるようにしたいです。 でも、出来ないことはあとまわし、今は出来ることをする。
美しいフォームでハイキックが出せるようになるため、脚の柔軟体操も組み込みました。 ヒマさえあれば、脚を延ばして股間の柔軟性を強化しております。 トレーニングの合間に、呼吸を整えながら出来るので、重宝します。
あとは肘打ちや膝蹴り。 これを無意識に出せるように訓練します。 ※無意識に肘打ちが出たら、本当はマズいですが。。。 シャドーだと、スピード感が出ないので、遅めのモーションになりがちです。 こんな緩めの練習ではありますが、実際にキックや膝蹴りのフォームがきれいになりました。 やはり毎日の反復練習は効果が大きいです。



キックボクシング ミット打ち

月に1~2回、横浜市西区のスポーツセンターや地区センターで、格闘技仲間で集まり、 ミット打ちの練習をしております。 メインはミット打ちで、持参のエアロビのCD(1990年代)をかけて、ミットネスと呼んでおります。
初心者の割合が多く、また、経験者でもキックボクシングとは別の格闘技出身者(だいたい空手)が多くきます。 ミット以外では、スパーリングは危険なのでやらず、距離を置いて、実際の接触ナシで行っております。 ケガはしたくないですからね。楽しい集まりだし。
ミット打ちは、ミットを持つ人間の技量がそのまま反映されます。 センスが必要なのです。 ムエタイの本場、タイでは、元選手がミット持ちをやっており、ミットの受け方が巧妙なので日本に招かれています。 選手はもちろん、ミットを持つ方も重労働です。
タイ人のミットは動画でも数々見ることができますので、参考になります。 よく見ると、打つ側(選手)の動きを見て、ミットで受けているので、素晴らしい反射神経です。 もっとも、打撃が外れても、胴に防具があるので平気なのですが。 装備の不十分な我々では、真似ができません。
さすがに胴体に巻く防具はありませんが、キックミットを使い、2~3分間、蹴り続け、追い込んでいます。 実際は、そんなに追い込む必要もないので、楽しんでやっている人が殆どです。 しかし、さすがにキック連発はキツイ。 バランスも難しい。 夏場はスポセンにエアコンがなく(有料)、扇風機だけなので、汗の量が尋常ではありません。
ミットは大きめのキックミット、小さいパンチミットを使いますが、 私は肩を痛めているので、キック中心にミット打ちを行っています。 パンチや肘打ちを、調子に乗ってやってしまうと、数時間後からじわじわと痛み出し、 翌日から数週間も激痛になってしまいます。 ※今ではかなり改善しました。
皆、パンチの打撃の際、手首を痛めてしまいますが、私は昔から拳も手首も全く痛めたことがありません。 フォームやコツもあるのかもしれませんし、腕立て伏せ(千回以上/週)などのトレーニングが効いているのかもしれません。
パンチは、軍手や素手でやっても何の問題も起きませんが、最近は赤いバンテージだけ巻いています。ラウェイ風。 皆さん、グローブはめてるのに、不思議です。 手首だから、グローブは関係ないかな?
ミドルキックは体幹の筋肉を酷使するので、筋肉痛が凄まじいです。 毎日、筋肉を鍛えていても、無駄のようです。レベルが違い過ぎる。 もちろん、脚も腕も肩も痛い。。。



キックボクシング 肩の痛みと抗炎症薬

私は、キックボクシングでパンチや肘を打つと、数時間後には、肩に激痛が発生します。 練習中や直後でないのは不思議ですが、炎症を起こしているのでしょう。 1ヶ月かけて肩を回復させますが、再びミット打ちすれば、同じことの繰り返し。 シャドーやトレーニングするだけで、痛みがあります。
私だけ、パンチなしミット(つまりキックのみ)で誤魔化しますが、 ミットでパンチを受けるだけでも肩にダメージがあります。 そして、調子に乗って、肘打ちをバシバシやったら、肩が上がらなくなるほどの激痛になりました。 肩が痛いと、腕立て伏せもウマくできないので、公園トレーニングにも影響が出ます。
とりあえず、今現在ある、肩関節の炎症を抑えるため、EVE(イブプロフェン)を飲みましたが、 意外にも効きます。 鈍痛は消えませんが、動かしたときの激痛は、少しだけ減りました。 ただし、消炎作用はなく、鎮痛作用のみだと思われます。
肩関節が痛く、腕が上がらないので、五十肩について勉強し、肩甲骨を回して可動域を制御する術を学びました。 そもそも肩関節の稼働範囲はけっこう狭いので、肩甲骨を動かしてから腕を上げれば、痛まないのが分かりました。 猫背も、肩関節にとって、よくないようです。 これら、肩の動かし方の改善で、日常生活では、ずいぶんと肩の痛みを回避できるようになりました。
ただ、炎症はそのままなので、たまにジンジンと肩が痛みます。 炎症も減れば、かなり改善されるハズ。
結局、より強力な抗炎症鎮痛薬のボルタレンを海外から購入し、飲んでいます。 国内のボルタレンは処方箋薬で25mgの錠剤です。一日の摂取量は100mgまで。 私の買ったボルタレンは1錠が100mgで、ゆっくり長く効く徐放性製剤で、半分にして飲んでいます。
ボルタレン徐放錠(VoltarenRetard)100mg

ボルタレンの効果はすさまじいです。さすが非ステロイド抗消炎作用では最高の薬です。 最初は全く効かず、がっかりしていました。 日曜日の昼に届き、さっそく半分、夜に半分、月曜日の朝に半分、昼に半分飲んで、 効かないな~と思っていたら、その月曜の夜、走っていた時に肩が痛くないことに気づきました。
痛くないといっても、鎮痛作用なのか、消炎効果なのかわからなかったのですが、 薬の完全に切れているはずの翌朝でも肩が痛くないので、かなり消炎が出来たようです。 まだ消炎が完全ではないので、火曜日も朝、夕方に飲んで様子を見ましたが、問題ありません。
その日は上半身のトレーニングだったのですが、痛みが少なく、非常にスムーズに行うことが出来ました。 こんなの何ヶ月ぶりだろうか? まあ、さすがに痛みゼロということはないし、肩甲骨をうまくコントロールしてのことです。 トレーニング後、肩がジンジンしだしたので、翌日の朝にボルタレンを半分飲みました。 痛いときだけ半分飲めばいいので、連日にならないようにしています。 痛いのに飲まないと、結構じわっと痛むのです。



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