筋トレと腰痛

腰痛とは


腰痛とはいわば、強力な筋肉痛です。 あの痛みからして納得できない部分もありますが、そのようです。 足が痺れる場合は、神経系の気もします。
もちろん、筋肉痛といっているのは、 ヘルニアなどの場合を除いた、いわゆるギックリ腰の話です。 ヘルニアに関しては素人ではどうにもなりません。病院へ行ってください。
さて、普通の腰痛の話。 スポーツなどで、ちょっと派手に動いたり、身体に無理をかけると、 その時はよくても翌日に腰痛になったりします。 私は草むしりでも、よくなりました。
もちろん、運動した当日にも腰痛になります。それがギックリ腰ですから。 この世のものとは思えない、鋭い腰の痛み。 まるで錐で突かれたかのような激痛です。 あるいは、腰に鉈をぶち込まれたとでもいいましょうか、とにかく激痛です。
一度、腰を痛めると数日はキツイ。なにをしても痛い。 私の場合、脚もしびれ、変な格好でしか歩けなくなります。 たいがい前かがみ。 私の場合、痛いのは、だいたい左右どちらかだけです。 そして、限りなく骨盤に近い部分が痛い。 つまり背骨ではないのです。 座っていてもキツく、立ち上がったときが痛い。
当然、人により、腰痛の場所も痛みも違うことでしょう。 最悪、起き上がれない人もいます。



ひどい腰痛


私も、ちょくちょく腰痛を経験しています。 私の経験した一番酷い腰痛は、ジムでダンベルベンチプレスをやっているときに、 ダンベルを持ち、ベンチに寝転がった瞬間に起きました。
不用意に腰が伸びた感じです。 ダンベルを持った上半身が引っ張られたのでしょう。 座っている腰は同じ位置のままですから、背中の着地地点が想定よりも遠かったものと思われます。 凄まじい腰の激痛ですが、なんとかまわりを片づけて着替えて帰りました。
とにかく腰が痛いので、すぐ寝ようと思い、家でもバタバタしました。 寝る前から腰痛は酷かったのですが、風呂にも入り、歩けるし、 ちょっといつもよりキツイなあ、くらいかな、とは思っていました。 痛いです、痛いですけど、寝ればよくなるかな? くらいで。
しかし、ちょっと寝て起きたら、もはやベッドから立てないレベル。腰が痛くて動けない。 壁に手をついてやっと立ち上がり、階段を降りるといった具合。 腰の激痛の為、全身脂汗です。
とりあえず、仕事も休んで、病院に行きました MRIなどの検査をして、お金を採られまくりましたが、結果は普通の腰痛とのこと。 (骨盤のなかにある腸腰筋が捻挫したみたい、な感じ) 背骨には異常がないので、腰に貼るシップが出ただけ。 本当に腰痛の時は、医者は役立たずですね。 大金取っておいて、シップだけかよ! 腰の痛みを我慢しながら、足を引きずるように病院と薬局を往復しました。 これは辛かった。 なんで薬屋が遠いんだよ。。。(100mくらいか?)
これは一生モノの怪我や! 恐らく2度とおもいっきり運動もできないだろう。。。治るわけがない。 痛すぎる。脚もしびれるし。 酷すぎる。。。
とおもったけど、2晩寝たら一気に回復。 (通常3日~1週間で快癒します。違和感が無くなるのには2週間くらい) 所詮、筋肉痛なので、そんなものです。 このとき、テストステロン製剤があれば、すぐに治ったんだろうなあ、と思います。 すぐといっても、一晩では無理でしょうが。 テストステロンを飲んで、塗って頑張れば、回復は早かったはず。
まあ、一気に回復はしましたが、それでも2週間くらいは辛かった。。。 結局は治ったけど、太ったままなので、腰痛になりやすいままだった。 潜在的には何の解決もしないままです。 とはいえ、不用意な態勢、動きはしないように心がけました。



腰痛の緩和


寝起きが一番痛い、腰痛。体が固まっているからでしょう。 ストレッチすると少し楽ですから。
歩くだけで、腰に響きます。 座ったり、立ち上がる時など、大きく態勢が変わるときが一番痛い。 本当に治るのだろうか、と思うくらいの激痛です。
それでも、痛みを和らげる方法は存在します。 腰を温めることです。 具体的には温かい湯船につかると、腰の痛みが一時的に消えます。 治ったのか? と錯覚するくらいです。 湯船の中だけですが。
温シップや痛みどめのシップ、飲み薬もあまり期待できません。 横になって安静にしているのが腰痛にとってはベストになります。 ただし、太っていると、内臓や腹の脂肪が背骨に負荷をかけるので、寝ているのも辛いのですが。 少なくても、寝返りが多くなる。そして寝返りの時に腰が痛い。 腰にクッションを挟むのは基本でした。
私の場合は、どんなに酷い腰痛でも、2晩寝れば動けるようになりました。 そうでない人も多いでしょうが、2晩でかなりマシにはなると思います。
結局、腰痛といえど、ただの筋肉痛なので、対処としてはテストステロンが一番です。 私は一気に痩せたので、腰痛になりにくくなったのですが、テストステロンも一役買っています。 腰痛が多い人は、テストステロンを使うのもひとつの手です。もちろん自己責任で。 まず痩せて、腰に負担をかけないこと。 さらにトレーニングして、全身に筋肉を付ければ、一番いいのだけれど。 トレーニングは他にも体にいい事ばかりだし。
朝に軽く腰痛になっても、なぜか夕方には治っていることがあります。 こんなことは、本当に最近です。以前はあり得ませんでした。 いつも昼にテストヒールを飲んでいますが、テストステロンが関係しているかもしれません。 同じく、肘を痛めた(けっこう痛い)時も、テストステロンを塗ったら半日で治ったことがあります。 恐るべしテストステロン


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腰痛のときのトレーニング


腰痛時にトレーニングする人はいないでしょうが、少し痛みが収まったら始めて結構。 もちろん、自己責任です。トレーニングによる腰痛悪化の恐れもありますので。 それに、医者に「安静に」といわれているでしょう? 私はふくらはぎの肉離れ中でもトレーニングをする人間ですから。例外です。
私の場合は、動けるのなら腰痛だろうが肉離れだろうがトレーニングしちゃいます。 ストレッチや準備運動は念入りに行うし、クールダウンも大事です。 肉離れしたときは、完全に準備運動不足でした。反省しています。
腰痛でトレーニングは無理でも、ストレッチだけは、やっておくと楽です。 ウォーキングだけでもいい。何もしないのが一番よくない。 やはり、身体はよく動かした方が回復も早い。よく動き、よく眠る。 運動して、血液を体中に巡らせた方がいいのです。 それにテストステロンやマイオカインなどのホルモンも分泌されるはずです。
また、走ったりウォーキングするのも、血行が良くなるので、おすすめです。 腰痛だろうと、なかろうと、運動不足はよくないので、運動しましょう。 毎日運動していれば、腰痛になっても、治りが早いし軽く済む。
そもそも運動不足で腰痛になったんだろうから。。。



腰痛にならないために


誰だって、腰痛にはなりたくないものです。
不用意な態勢で重いものを持ち上げたり、変な態勢で遠くのものに手を伸ばすと、ホラッ、ギク! 少しでも腰痛を回避したいのなら、姿勢に気をつけること。 特に上半身の姿勢ですね。 背骨を伸ばすような動きは危険です。特に左右に。 これは筋肉ではなく、背骨の骨と骨が離れる際の腰痛の気がしますが。
最近の私はずいぶん痩せたので、腰痛はめっきり減りました。 また、たとえ腰痛になっても、軽症ですみます。 そもそも腰痛になることもほとんどなし。 猫背になって腰に負担をかけても平気なので、かえって姿勢が悪くなる。
とにかく太っていると、腰への負担が大きいです。 座っているだけでも、腰に負担がかかるし、寝てるだけでも腰が痛い。 たったの10kg程度の減量でも、腰への負担は断然違います。 ※ちょっと肥満程度の方の話 だいたい一番先に脂肪が減るのは内臓脂肪なので、 これがなくなれば腰への負担が激減するのは納得。
特に腹が太いと、腰への負担はすさまじい限りです。 横になっているとき、腰が痛くて仕方がありませんでした。 内臓の重さが、腰にかかるんですね。それ(脂肪)がないだけでも幸せです。 腰が痛いので寝返りが多くなり、睡眠不足にもなります。
テコの作用も働くので、日常の動作がすべて腰の負担になります。 ちょっと太っているだけで、腰痛の危険度は数倍に膨れ上がってしまいます。
運動していれば筋肉も強いでしょうし、脂肪も少ないはず。 まず、痩せましょう。



最近の腰痛


先日、ちょっと腰痛になったので、レポートしてみます。 前かがみの状態で、不用意に動いたので、ピキッっと腰に来ました。 位置は背骨と骨盤の切れ目くらいで、左右の真ん中。
走るときに、ちょっとぎこちないけど、そんなに変じゃない。 ストレッチも出来るし、生活に支障はない。 平日の昼に腰をやりましたが、夕方にDHEA(デヒドロエピアンドロステロン)を飲みました。 残り少ないけど、腰痛回復用に。
その日は脚の筋トレとランニング、腹筋のみですが、特に問題なし。 翌日は上半身なので、ちょっと心配ですが、まあ平気。
恐らく今晩眠れば、かなり改善するだろうと思いましたが、 案の定、翌朝にはかなり良くなっていました。 この腰の回復スピードからいって、完全に筋肉の痛みです。
やはり、不用意な動きをすると腰痛になる可能性があります。 私の腰痛の場合、たいがいは前かがみが関係しています。
腰痛の予防には、不用意な動きをしないのが一番ですが、 体重が減ったこと、筋肉が鍛えられていることこそがすべてのように思います。 結果的に腰痛からの回復も早くなるし。 絶対に、腰痛をゼロにはできないのだから。
腰痛から二晩開けた朝、まったく違和感なしです。 治るのも早い。



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