ハロフルオックスとは
ハロフルオックスについて書きます。
ハロフルオックスの成分はフルオキシメステロンで、
分泌の少なくなってしまった男性ホルモンを補うことで、男子性腺機能不全を治療します。
国内でも医師の処方箋があれば入手できる、安全な薬です。
※現在は処方されないようです。
ハロフルオックスの男性ホルモン作用は強く、ラットを用いた試験では貯精嚢の重量を増加させました。
その強さは、メチルテストステロンの7.5~9.5倍もあります。
これは凄い事です。
一般的なステロイド剤と比べ、筋肉を合成する働きが8倍以上も高いにもかかわらず、
ジヒドロテストステロン系なので、ハロフルオックスは女性化作用が少ない医薬品です。
しかし、ハゲ・脱毛には警戒が必要です。
ハロフルオックスは、筋肉増強や体脂肪燃焼に、短期間で効果を出したい方に最適といわれますが、
口コミをみると、主に減量に効果がありそうです。
ハロフルオックスはアナボリックステロイドの一種で、当然ながら副作用もありますが、
用量や期間を守れば、害はほとんどありません。
もっとも、用量を守っていたら劇的な効果は期待できませんが。
飲んでしまったら、各種試合には出られなくなる禁止薬物ですので、それなりに覚悟が必要です。
ハロフルオックス
ハロフルオックスでダイエット
食事量を極端に減らすことなく、運動量もさほど増やさずに、再び減量に入ろうとしましたが、
当然ながら効果は薄く、決定打にかけます。
じわじわと体重は減るものの、1ヶ月に1kg未満の減量では、見た目もほとんど変化ありません。
そうなるとヤル気も起きず、のんびりとしたトレーニングの継続になってしまいます。
筋トレ自体はバリバリにやっており、サーキットトレーニングです。
結局、何も起こらないまま、ダイエットがなし崩しに終わってしまいそうです。
3月になり、やっと夏期間になりましたので、やはりピリっと引き締めたい。
世の中はコロナ渦ですが、梅雨入りまでには、身体を引き締めたいのです。
そこで、副作用を警戒しつつ、正しい使用方法でハロフルオックスを使ってみることにしました。
私にとって、初めてのアナボリックステロイドなので、使用には細心の注意が必要です。
ハロフルオックスは、性衝動やヤル気にも作用するようなので、高揚感があり頑張れそうです。
このあたり、テストステロン製剤と同効果が期待できます。
また、筋肉への張りや増加にも、少なからず期待しています。
私の筋トレは、公園・ストリートでのサーキットトレーニングなので、筋力向上はあまり意味がありません。
しかし、減量開始以来、水分が抜けている感じがするので、さらなる脂肪燃焼効果を期待します。
部屋でのストレッチや筋トレをさらに追加し、カロリー消費しながら追い込むことにします。
具体的なハロフルオックスの使用サイクルは、連続使用期間は2週間程度とし、2週間の休憩を入れます。
平日の朝6時、午後3時に、ハロフルオックス半錠2.5mgを飲み、合計1日1錠5mgを守ります。
また、副作用対策として肝臓に配慮し、ハロフルオックス使用日は、お酒を飲みません。
そして使用2週間、不使用2週間の2週間交代のサイクルで使用します。
女性化が少ないので、ケア剤は不使用でいきます。乳首に違和感を感じたら、即使用中止にします。
休日及び、休憩期間は、DHEA、
セルノスジェル
、
テストヒール
を使用します。
これは今までどうりです。
DHEAは、入手不能になりましたので、無くなり次第終了です。
減量トレーニングの内容
ハロフルオックスを使用しながら減量をするわけですが、
特にトレーニング内容を変更するわけではありません。
上半身の筋トレと、下半身の筋トレを、日ごとに交互に行うというサイクルです。
ランニングなどの有酸素運動は毎日です。
例えば、
月 上半身、ランニング
火 下半身、ランニング
水 上半身、ランニング
木 下半身、ランニング
金 上半身
土 自転車(下半身)
日 ランニング
だいたい、こんな感じです。
今回の緩い減量は、2/13から始めましたが、
ハロフルオックスの使用は3/18から、実物が届いてからになります。
その間約1ヶ月、多少の体重減少(700g)が起こり、身体が引き締まってきました。
平日の禁酒や、食事制限のお陰ですが、それにともない以前のような意欲が出てきました。
毎日筋トレしているとはいえ、内臓の脂肪や水分が多いと体が重いので、いまいちやる気が出ませんでした。
身体のノリが悪い?
お酒のせいもあるでしょうが、常に浅い睡眠でした。
腹が弛み、きつかったのですが、原因不明の下痢で一気に回復しました。
私は減量開始時に、よく下痢をするので、これが減量モードへの、身体の切り替えなのかもしれません。
酒量を制限したこともあり、水分が抜け、体のキレが出てきたため、
公園での筋トレ以外にも、部屋でのストレッチやプッシュアップ、腹筋など、
サブ的な筋トレを、エブリタイムでやり始めました。
さらに職場でのアイソメトリックトレーニングも。
このような、いつでも筋トレできる活力は、減量が成功して67~68Kgくらいの時の感じです。
筋肉が硬く、反応も良い。体は引き締まり、パワフルで意欲的です。
いつも筋肉痛なのですが、なぜか辛くはないのです。
アナボリックステロイドには、筋トレなしでも筋肉が著しく増加するものもありますが、
ハロフルオックスは筋トレが必須のようですので、ちょうどよいでしょう。
公園での筋トレでは高重量というわけにはいかないので、セットとレップの量で負荷をかけます。
まさに一日中筋トレ、が合言葉です。
いつもよりも運動量が増えるので、体重減少にも期待できます。
2週間のハロフルオックス使用時(オン)には、このようなエブリタイムトレーニングをするつもりです。
オフ時には、同じやり方ではなく、有酸素運動を増やそうと思います。
アナボリックステロイドの使用中は有酸素運動を抑えないと、心臓に負担がかかりますので、ランニングは少なめです。
ハロフルオックスを飲んだ感じ
ハロフルオックスが来ましたので、さっそく使用します。
朝6時、朝食時に半錠2.5mgを飲みました。
飲んで20分後くらいから、胸焼けがします。ハロフルオックスの副作用です。
あとはジッとしていられない衝動。落ち着かない感じ。
それになんか、ぼ~っとします。
90分後、体温が上昇しているのに気付きました。体が暑いです。
ちょっと、耳が遠くなる感覚もあります。
全般的に、血圧が高いときの症状だと思います。
おそらく、すぐに慣れるでしょう。
※すぐに気にならなくなります。
9時間後、15:15くらいに、プロテインクッキーと共に、
2度目のハロフルオックス摂取をします。
やはり胸が苦しくなる感覚がありますが、朝よりも程度は軽いです。
次の日の朝は、気持ちが悪くなった。めまいというか。暑くもなった。
せっかくのハロフルオックスですが、週の真ん中に到着したので、平日が2日しかありません。
休日は使用しないつもりなので、少々使いにくいところがあります。
さっそく計画を変更して、場合によっては朝だけ使うなどの方法も考えます。
まあ、お酒を飲まなければいいだけなのですが。。。
肝臓が心配です。
しかし、テストヒールやセレノスジェルを毎日使っているにも関わらず、この感覚は何でしょうか。
テストヒールやセレノスジェルを使用した初期には、それぞれ違った感覚がありました。
もちろんすぐに慣れて、今では無感覚です。
それでもハロフルオックスで強烈に感じるということは、
テストステロンが体を駆け巡っているという単純なことではないようです。
やはり、ハロフルオックスの使用感覚は、
スピロテロール
の時にそっくりです。
ハロフルオックスの予想効果
ところで、ハロフルオックスは男性化作用が、
メチルテストステロンの約8倍とのことなのですが、1錠5mgの8倍は、40mgですね。
私はテストヒール40mg1錠を毎日飲んでいたのですが、これはウンデカン酸テストステロンです。
もしかして、両方ともテストステロン40mg程度の効果で、結局は同じってことでしょうか?
ただ、ハロフルオックスはジヒドロテストステロン由来なので、男性化作用は強いはずですが、
そもそもメチルテストステロンの8倍といっているので、関連が難しいですね。
ウンデカン酸テストステロンは肝臓で代謝されるのではなく、腸から吸収されるので、
肝毒性がないのですが、すぐに排出されるので作用時間が短くなります。
一方、ハロフルオックスは、肝臓で代謝されにくいように加工されているので、
肝臓を通過しにくくなり、少なからず肝臓にダメージがありますが、
そのおかげで半減期が9時間と長くなっています。
ちなみに、他のアナボリックステロイドの半減期はもっともっと短いです。
半減期が短いので頻繁に飲まなければならず、結果として副作用も大きくなります。
つまりハロフルオックスだと、テストステロンが長時間にわたって効き続けるということでしょう。
さらに朝飲んで、また9時間後に2.5mgを飲むので、ほぼ一日中、テストステロン漬けになります。
この場合、午後の摂取では、半分(朝の残り)+1で、1.5の濃度になるのでしょうか?
そして2回目の摂取である15時から9時間後だと、真夜中です。
睡眠中にまでテストステロンが多い状態だと、自己分泌低下になりそうで、不安を感じます。
睾丸マッサージ等のケアや、連続使用は2週間にするといったことに気をつけます。
ハロフルオックスで筋トレ
筋肥大させるため、筋トレで筋肉が損傷した状態をつくるわけですが、
常にテストステロン濃度が高ければ、回復しやすいのでしょう。
公園での筋トレでは筋肉への強度が充分に確保できませんので、暇さえあれば筋トレするという、
量を中心にしていきたいと思います。
これならば、常に筋肉を酷使しているので、体内濃度の高いテストステロンはいつでも効果を発揮できます。
この方法ならば、常に体温が高く、減量にも効果がありそうです。
個人的に、強度的には量での調整の方がしやすいと考えていますし、
ヘビーデューティーに汚染された筋トレ事情から言えば、盲点ではないでしょうか。
最大筋力60%以上でのトレーニングは頭打ち、50~70レップの筋トレは強度が高い、
などの研究結果もありますし、実感としてもそう感じています。
さらにアイソメトリックトレーニング
を駆使し、一日中筋肉に負荷をかけます。
ハロフルオックスの血中濃度が高いと、副作用で気分も悪いので、
運動することによって消費できないだろうか。
日に何度もプッシュアップやスクワットをしていますが、
ハロフルオックス使用中は筋肉痛が少ないです。
使用2日目にも感じました。やはり筋肉痛が少ない。明らかに少ない。
やはり筋肉が修復されているのでしょうか。
関節の炎症などにも効果を発揮してくれれば嬉しいのですが、どうでしょう?
ハロフルオックスのお陰で筋肉痛がない、つまり筋トレが足りないようなので、
上半身と下半身のスプリットで筋トレをしていましたが、毎日全身を筋トレすることにしました。
ただし、比率を下げます。
上半身3
下半身3
だったものを、
上半身2、下半身2
下半身3、上半身1
こんな感じです。
比率は臨機応変で変えていきます。
アイソメトリックトレーニングは腕中心なので毎日。
ハロフルオックス初回サイクル使用
ハロフルオックスは平日のみ使用予定だったはずが、休日も朝だけ使ってしまいました。
15時に飲まないのは、夜にお酒を飲むためです。
本来は、アルコールは禁止にすべきです。
結局、意思が弱く、テストヒールに替えることもできませんでした。
テストヒールを飲んでいないので、体内のテストステロンが少なくなっているはずですが、
これといって弊害はありませんでした。
ハロフルオックスはジヒドロテストステロン系なので、テストステロンの補充にはなりません。
よって、2年以上ぶりにテストヒールを飲まない期間を作ってしまい、
テストステロン不足を懸念しましたが、大丈夫のようです。
ハロフルオックスを飲むと頭が重くなるようなこともなくなり、何かしていれば、あまり気になりません。
しかし、まったくなくなったわけではありません。
1日に7.5mgを飲んでみましたが、特に変わったことはありません。
3/18 6時2.5mg、15時2.5mg
3/19 6時2.5mg、15時2.5mg
3/20 6時2.5mg
3/21 6時2.5mg
3/22 6時2.5mg
3/23 6時2.5mg、15時2.5mg
3/24 6時2.5mg、15時2.5mg
3/25 6時2.5mg、15時2.5mg
3/26 6時2.5mg、15時2.5mg
3/27 6時2.5mg、10時2.5mg、16時2.5mg
3/28 6時2.5mg、15時2.5mg
3/29 6時2.5mg、15時2.5mg
3/30 6時2.5mg、15時2.5mg
3/31 6時2.5mg、15時2.5mg
4/01 6時2.5mg、10時2.5mg、16時2.5mg
4/02 6時2.5mg、10時2.5mg、16時2.5mg
4/03 6時2.5mg、10時2.5mg、15時2.5mg
4/04 6時2.5mg、10時2.5mg、15時2.5mg
4/05 6時2.5mg、10時2.5mg、15時2.5mg
水曜日開始だったので、ちょっと変則的ですが、ハロフルオックスを2週間使用します。
休日はハロフルオックスを飲まないで過ごしたかったのですが、そうもいきませんでした。
このあと2週間休憩し、また2週間のサイクルに入ります。
ハロフルオックスを飲むと胸が苦しくなりますが、後半になるに従い、程度は落ち着きます。
頭の重い感じもなくなります。
つまり効かなくなっているという事でしょう。
ハロフルオックスを使った感想
ハロフルオックスを2週間使ってみましたが、結果から言うと、
思い通りに望む結果が出せませんでした。
確かに体重は減っていますが、ハロフルオックス未使用でも結果は変わらなかった可能性が高い。
しかも筋肉は、目に見えては増えません。
1日に5mgというハロフルオックスの量は、通常処方量ですが、
実際に筋肉増強を狙う場合は4~5倍は飲むはずです。
他のアナボリックステロイドがそうだからです。これは間違いないでしょう。
しかし、ハロフルオックスのユーザー使用量に関しては、情報が見つけられませんでした。
口コミだと、筋トレもせずに毎日3錠15mgなんて人はいましたが、いくらなんでも副作用が怖すぎる。
テストステロン40mgとハロフルオックス5mgでは、ほとんど効果は変わらないということでしょう。
ハロフルオックスはテストステロンの約8倍だから、40mgで並ぶからです。
ただ、筋トレ量を多くしたのに筋肉痛が少ない、といった効果はありました。
テストヒールを2年以上使っていて、テストステロン効果が出なくなっていたのもあるでしょうし、
ハロフルオックス初使用で効きが良かったのもあるでしょう。
いずれにしろ、どんな薬でも使い続ければ、いつか効果(と副作用)は半減するでしょう。
通常処方量なので副作用もなく、ケア剤も不要でした。
頭の重いのはありますが、慣れます。
テストヒールを飲んでいた時よりも、なんとなく気分が低い気がする。
ウツとかではないのですが。怒りっぽい気もしますが、これは気のせいでしょう。
以上の事から、肝臓へのダメージを考えると、ハロフルオックスの使用を積極的にはすすめられません。
1日1錠の値段も、テストヒールとほぼ同じだし、肝臓に多少ダメージもある。頭も重い。
効果も値段も同じ程度なら、ハロフルオックスを選ぶ余地は皆無です。
摂取量を増やさないのなら意味がありません。
ただ、慣れを払拭したい、飽きを忘れたいのには適しています。
次回は1日5~10mgに段階的に増やし、減らしていく方法も検討しようかと思います。
または6時、15時に5mgずつというのもありでしょう。
頭が重いのと肝臓の事(肝毒性)を考えると、やはり怖いです。
テストヒールも、元気のないときは1日2錠飲んでいましたが、副作用はありませんでした。
たまにハロフルオックスの摂取量を1日3回合計7.5mgにしてみるのはいいかもしれません。
試しに6時、10時、16時に摂取してみましたが、とくに問題はありませんでした。
いつも頭が重く、気分が悪くなるので摂取量の増加はできれば避けたいのですが、
摂取量を増やしても変化はありませんでした。
減量時に使用する薬
筋力向上、減量に効果のある、
ハロフルオックス
を使ってみることにしました。
今回は、
スピロテロール
は使いません。
これを使うと、心臓がどきどきして、有酸素運動もあまりできないので。
テストステロンは、もう2年以上使い続けているので、
セルノスジェル
と
テストヒール
は、そのまま使います。
ただし、ハロフルオックス未使用日だけです。
減量目的ではありませんが、太りにくくはなる。