ハロフルオックスよりテストステロンから始める
アナボリックステロイド、いわゆる筋肉増強剤のひとつ、
ハロフルオックス(成分はフルオキシメトロン)を使ってみたわけですが、その総括です。
この記事を記述時2020年は、公園での本格的な筋トレとランニングを始めて丸3年が経ち、4年目に突入です。
ジムでのウエイトトレーニングはしていません。
最初の8ヶ月で14kgの減量は終了し、それ以降は筋肉をつけることにしました。
減量と増量で変えたことは、プロテインなどのたんぱく質摂取を増やしたことや、
上半身と下半身のスプリットにしたことなど。
脂肪が減ったからでしょう、非常に元気になったので、それまで男性更年期障害だったことが分かり、
国産テストステロン薬のプリズマホルモン軟膏とプリズマホルモン錠を使い始めました。
まあ、元気になったのだから、もうテストステロンは必要ないはずなのですが、
年齢的にも使っていい年齢でしたので、ドーピングではないです(笑)。
公式の競技にも一切参加していませんし、するつもりもありません。
テストステロンの効果は非常にマイルドですが、効き目がありました。
その後、
セルノスジェル
を使用し、飲み薬の
テストヒール
に行きつきます。
これらは男性ホルモンのテストステロン製剤であるので、
広い意味でアナボリックステロイドの一種なのですが、筋肉をつける効果はありませんでした。
ただし、性欲や活力は大幅に増進されますので、まさに男性更年期障害の薬です。
その後、DHEAも購入し一時期、併用していました。
これらは皆、お尻にニキビができる、という副作用がありました。
恐らく私だけでしょう。
毎日使っているのでテストステロン効果にも慣れてしまい、筋トレもルーチンワークと化していましたが、
面倒なのでやる気も減り、走る量がどんどん減っていき、減量期ではないため若干皮下脂肪も増えてきました。
筋トレを増やしたところで脂肪は減らないのですが、走るのはどうも好きになれない。
やはり、年齢的なものもあり、筋肉はあまり増えることはないのですが、
ここで劇的な変化の一歩が欲しくなりました。
カンフル剤的なものですね。
毎日継続して運動を行っているのに、現状維持しかできていないのは、メンタル的に良くないです。
記録を見ると、3年のうちに筋トレ量はどんどん増えてますし、種目もけっこう変わっています。
ハロフルオックスをみつける
やせて改善したとはいえ、男性更年期障害の年齢層であり、もっと元気になりたいという願望があります。
さすがに、これ以上、元気になれそうもありませんが、元気は継続していきたい。
いろいろとプラトー気味の中、テストヒールを飲み続けているのですが、結構値が張るので、
もっと安く効果的なものはないか、と探し始めました。
尻のニキビも出来なくなり、テストステロンの効果もなくなっている気がします。
そこで、男性更年期障害の治療にも使われる、アナボリックステロイドについて調べてみました。
ほとんど副作用が強力なものばかりでしたが、そんななかで安心して使用できそうな、
フルオキシメトロンを成分とする、
ハロフルオックス
を見つけました。
1日の使用量からいって、テストヒールよりもコストパフォーマンスが若干高いようです。
つまり少し安い。
ただ、ハロフルオックスは筋肉をつけるというよりも、筋肉が減らない、つまり減量期に効果がありそうです。
最近まで処方として日本でも使われており、男性更年期障害の治療にも使われています。
また、ネット中を探しても、使用者の話やブログが少なく、具体的な使い方も分かりにくい。
他のアナボリックステロイドは、すさまじい量を使っている人などがブログに書き込んでいますが、
そんなところもハロフルオックスとは対照的です。
ハロフルオックスは、筋肉をつける実験も公表されておらず、効果が怪しいということでしょう。
他のアナボリックステロイドには、けっこうエビデンスが上がっていますので見ることができます。
ハロフルオックスをつかう
他のアナボリックステロイドでは処方量の数倍を使い、劇的な筋肉増強と副作用の話が多いのですが、
私はハロフルオックスを、常識的な処方量で使ってみることにしました。
1錠5mgを半分にし、9時間ごとに2.5mg採るという方法です。
具体的には6:00と15:30です。
使用期間も2週間程度で、未使用期間を2週間設けて、また2週間使うというやり方です。
ハロフルオックス未使用期間には
テストヒール
を飲みます。
使用感としては、プラシーボ効果もあるのでしょうが、やる気が起こります。
ちょっと怒りっぽい気もしますが、気のせいでしょう。飲まなくても変わらなかったので。
多少、頭が重くなる感じ、胸が苦しくなりますがすぐになれます。
筋肉痛が激減しますので、ハロフルオックスを飲んでいる間は筋トレ量や強度を増やせます。
これが結果的に、筋肉を増やす効果なのかもしれません。
栄養と休養さえ充分とれば、筋肉痛が少ない分、筋トレ量も増やせますので、
筋肉をつけるスピードが早くなるはずです。
ただし、私はすでに年齢的制限もあり、そもそも筋肉がほとんど増えませんので、意味がありません。
おそらく、テストステロンエナンセートなどとともにハロフルオックスをスタックして使う必要があるのでしょう。
効果を知りたくて何日か7.5mg投与日を設けましたが、抜け毛があったのでやめました。
抜け毛は、たまたまかもしれないのですが、私はハロフルオックスを1日5mg摂取までにします。
ニキビもなく、落ち込むこともなく、副作用はありませんでした。
ハロフルオックスは女性化が少ないとのことでしたので、女性化乳房もありません。
肝臓にはダメージがありそうなので、お酒は控えめにしました。
ハロフルオックスを連続では飲まず、2週間の休憩をはさむのは、肝臓のためです。
抜け毛に関しては、常に警戒しています。
ハロフルオックスの今後
抜け毛の警戒感から1日5mgを2週間の使用という基本方針が決まりました。
もちろんハロフルオックスを飲まない休憩期間も、肝臓のために2週間必要です。
実際に、他のアナボリックステロイドを調べた感じからして、
この程度の量(1日5mg)では筋肉が増えるとは、とても思えません。
テストヒールはテストステロン40mgなのですが、ハロフルオックスは5mgで8倍の男性ホルモン効果があるそうです。
つまり、5×8=40mgで、同じなのではないでしょうか?
実際に2週間使った感じでは、筋肉は増えていません。(その後数週間でも筋肉は増えていません)
しかし、筋肉痛が軽減されるのは何度も確認済みですので、投与中は筋トレを思いっきりできます。
結果的に運動量を増やせるので、減量にも効果がありそうです。
つまり、ハロフルオックスの効果は、使い方の問題なのです。
処方でも1日20mgまでは使えるので、朝昼晩に5mgを1錠ずつ、計15mgというのがいい線かもしれません。
まあ、、、抜け毛との兼ね合いですので、私はやりませんが。
2週間の使用というのはいいのですが、土日~土日という9日連続使用というのも考えています。
その場合は12日の休憩です。休憩の日数が多い方が安心できますし。
すると3週間で1サイクルになってしまいますが。
または休憩期間をもっと長くして、スポット的に1~2日だけハロフルオックスを使うということをしたいと思います。
これは土日や休日だけハロフルオックスを使うといった方法です。
もちろん、ハロフルオックスを使う日は、筋トレを増やします。
ハロフルオックスの効果は
結局、ハロフルオックスの使い方は決まったものの、効果は期待以下でした。
抜け毛を気にしなければ、もっと多く使えるので筋肉増強効果も大きくなるでしょう。
抜け毛を防ぐためのケア剤、プロペシアなどのテストステロンからジヒドロテストステロンに
なるのを防ぐ薬もありますが、
ハロフルオックス自体がジヒドロテストステロン系のホルモンなので意味がありません。
いわゆるAGAの人にはジヒドロテストステロン系のホルモンは危険すぎます。
平気な人は、全く平気ですので、合う人には合うでしょう。
私は年齢のわりに毛も多いので、AGAではないと思うのですが、抜け毛にはビックリでした。
なので、既に頭の毛が全くない人には、ハロフルオックスはおすすめです。
逆に禿げあがってはおらず、頭の毛が薄い人は、使用を考えた方がいいです。
というか、大量使用は止めましょう。。。
効果を見てみると、
テストヒールは肝臓にダメージを与えませんが、効果は短い。
ハロフルオックスは肝臓にダメージを与えますが効果は長い。
値段はハロフルオックスの方が若干安く、筋肉痛を減らす効果、つまり回復の効果がある。
といったところです。
男性更年期障害の薬として使うのであれば、ハロフルオックスは効果があります。
抜け毛と肝臓が心配ですが、使用量にもよるでしょう。
テストヒールの方が安心して使えますので、ハロフルオックスを使いきったら、再注文はしないと思います。
ハロフルオックスを休み休み使いますので、使い終わるまで1年以上かかるかもしれません。
やはり安心して継続して飲むにはテストヒールが一番です。
ちょっと気合を入れたい時や疲れたときなどにハロフルオックスを使います。
また、バリバリに減量する際にハロフルオックスを使うという手は有効です。
筋肉を維持しながら減量できるという効果があるといわれています。
心臓に負担がかかるので、あまりキツイ有酸素運動は禁止になりますが。
ハロフルオックス、現在の摂取
この記事を書いているのは2020年7月中旬です。
再びコロナの感染者が増えてきています。
当然ですが、梅雨で雨が続き、思うように外を走れません。
毎日走らないと、走るのが億劫になるんだよな。。。
今でもハロフルオックスを飲んでいますが、毎日ではなく、週末だけです。
GW後からはずっとこんな感じです。
しかも1回に半錠、一日に合計1錠だけですので、副作用もありません。
ニキビもできません。
摂取量が少ないので、効果はそんなに大きくないのですが、それでも疲れには効きます。
平日にも、疲れたときは半錠だけ飲みます。
夕方に筋トレするのに、疲れていては充分に出来ませんので。
寝ている間に分泌されるホルモンが減るといけないので、4時くらいまでには飲んでいます。
それでもハロフルオックスの半減期は9時間ですので、よくないかもしれません。
計算上、夜中までハロフルオックスの効果がありますので。
GWは有酸素運動を多くやりましたが、GW明けから本格的に減量をはじめました。
2ヶ月間でやっと-4kgくらいです。
無駄なカロリーを全部カットして、空腹に苦しんだ6~8週間ですが、効果はこんなものです。
ハロフルオックスを飲んでいるので、その効果も出ていると思います。
脂肪が減るというより、筋肉が減らない、やる気が出る、といったことに効果があるようです。
それにカロリー不足なのに、良く体が動きます。
食事の減少にも慣れ、やっと空腹感もなくなってきました。
しかし、これは今の低カロリー生活が標準になったということでしょう。
この状態のまま、食べる量を増やせば、確実に太りますね。
減量自体のためだけにハロフルオックスを勧めはしませんが、トータルバランスでは効果が期待できます。
バリバリに筋トレしたり、減量したり、そういったシーズンがある場合です。
特に減量しながら筋トレをしている場合にハロフルオックスは有効です。
ただ、何がしかの大会に出るような競技者の場合は、ハロフルオックスを使ってはいけません。
ハロフルオックスは禁止薬物です。
初心者はハロフルオックスを使わずに、まず体力をつけ、筋トレして走って欲しいですが、
停滞期になったら、ハロフルオックスは試してみる価値があります。
ただ、一瓶の量が多いので、休み休みで、しかも摂取量を少なくすると、1年分くらいあります。
また、スピロテロールもハロフルオックスと同様の効果がありますので、自己責任で試すのもいいでしょう。
どちらも筋肉を減らさずに、脂肪を落とす目的に使えます。
ただ、ハロフルオックスとスピロテロールのスタックは、上級者向きですので、お勧めはしません。
2週間ごとにローテーションするという方法は、いいかもしれません。
つまり、ハロフルオックスを2週間のみ、次の2週間はスピロテロールを飲む、というローテーションです。
もちろん、減量期の話です。
使用する薬
筋力向上、減量に効果のある、
ハロフルオックス
を使ってみることにしました。
今回は、
スピロテロール
は使いません。
これを使うと、心臓がどきどきして、有酸素運動もあまりできないので。
テストステロンは、もう2年以上使い続けているので、
セルノスジェル
と
テストヒール
は、そのまま使います。
ただし、ハロフルオックス未使用日だけです。
減量目的ではありませんが、太りにくくはなる。