真夏の公園トレーニング

真夏の公園トレーニング


ストリート、公園でトレーニングしている人は分ると思いますが、真夏の気温は殺人的に暑いです。 トレーニング、スポーツをしていなくても、誰にでも夏は暑いです。 春や秋の快晴時ならまだしも、真夏の昼間に外でトレーニングするのは、正気とは言えません。 日中のトレーニング、ランニングは、熱中症や日射病になります。へたすると死にます。
なので真夏にトレーニングする時間は、早朝か夕方、又は夜間になります。 私の場合、平日は夕方です。休日は早朝が多い。 早朝といっても真夏ですので、朝から、すでにかなり暑いです。 直射日光はきついし、あっという間に気温が上がってきます。
朝夕は涼しいから、というだけではありません。 真夏とはいえ、朝夕は陽が横から差しているので、 日陰が多く、気温も極端に高くないからです。 直射日光がないだけでも、ずいぶんと楽です。
それでも、朝はぐんぐん気温が上がるし、夕方は熱がこもっていて、なかなか気温が下がらない。 空気中に湿気も多いので、すぐに汗が噴き出て不快です。 アスファルトは暑いし、セミもうるさい。
真夏は、思いのほか汗が大量に出るので、痩せそうな気がしますが、気のせいです。 水を飲めば、体重は元通り。 体内のミネラルが汗と共に不必要に放出されてしまうので、補給が重要になります。
寝不足もマズいので、寝苦しいとはいえ体調管理には一番気をつけるべき時期です。 熱帯夜だからといってエアコンを使っていると、体調を崩します。 私は扇風機最大パワーでしのぎます。



真夏のトレーニング水分対策


真夏のトレーニングやランニングは、たとえ朝夕とはいえ汗が大量に出ますので、水分補給が絶対条件です。 30分程度の運動ならば、運動後に水分を補給できれば問題はない(個人差あり)のですが、 やはり、運動中もコマメに水分補給した方が無難です。 最悪、公園ならば水道もあります。
真夏の汗はミネラルを大量に奪うので、水分といっても、ただの水というわけにはいきません。 ナトリウム、つまり塩が必要です。 もちろん、緊急時は水だけでもいいので飲みます。
私の場合は減量開始当初、ウーロン茶を飲んでいましたが、はっきりいって意味がないです。 まったく栄養がないので。 食事中に飲めば痩せそうな気はしますが、運動中に飲んでも水分のみの補給というだけ。
そこで、真夏が過ぎた9月からBCAAを飲み始めました。 すでに体重は13kg減った後で、なかなか減らなくなった時期です。 BCAAはちょっと苦いので、ブドウ糖を入れたり、クエン酸を入れると美味しくなります。 BCAAは体内でエネルギーになるので、飲みながら運動すると、やる気が継続できました。
ヤル気は、自分で分るくらいの感覚ですので、間違いありません。 その後、シトルリンやタウリンを入れていますが、効果は不明です。 粉上のBCAAを大量に買ってしまったので、飲み物に入れるしかないので、飲み続けています。
また、オリジナルのジュースを作るのはとてもいいとおもいます。 その際は、黒糖を入れるといいでしょう。 茶色いので色は悪いですがミネラルが豊富です。 黒糖は甘く、味もいいし、ミネラルもとれる。 あとはクエン酸ですっきりとした味に仕上がります。
ブドウ糖は溶けやすいし、吸収されやすいので、これもおすすめなのですが、 ミネラルがないので夏以外の季節がいいでしょう。 塩を入れるというのもひとつの手ですが、分量が難しいです。塩分の採り過ぎも怖い。 もっと簡単に、既成のスポーツドリンクを飲むというのも、いいとおもいます。特に夏は便利です。



その後は、マイプロテインのビーガンBCAAを飲んでますが、色が鮮やかなピンク。飲む量も増えました。



真夏のトレーニング暑さ対策


真夏のトレーニング、ランニングでは、とにかく暑さが敵です。 無防備では命にかかわります。 首に巻く冷感タオルは必需品ですが、結構、家に忘れます。 首の日焼けも守ってくれますので、ランニング時には必ず持って行きましょう。 普通のタオルを濡らしていくのも、いいと思います。 途中で乾けば、公園で水をかければいいだけですし。
公園には必ず水道があるので、トレーニング後、私は走る前に顔や頭、腕と足に水を塗ります。 これが走っているうちに蒸発するので、けっこう涼しいのです。気化蒸発。 身体を洗う事にもなり、汗も洗い流せますし。 拭くことはしませんので、あまりキレイにはならないかな。。。 皮膚の温度が下がるので、汗を出す量も減るはず。 汗が減れば臭い対策にもなります。 全身のべたつきも減るし、そもそも水を付けるのですから、洗い流せます。 各セットごとに水を塗りますので、計3回くらいです。 シャツにも水をかけるという手もありますが、生地の風通しが悪くなるし、重くなるのでお勧めしません。
陽がある時間帯ならば、帽子とサングラスも必須です。 直接頭に陽があたると、日射病や熱射病になりますから。 それに単純に頭が暑い。暑すぎて意識が薄れます。 眼も日焼けしますのでサングラスで守りましょう。
日焼けを避けるために日焼け止めも必要です。 長袖長ズボンがベストですが、やはり真夏は暑いです。 また、単純に日陰を走るということも重要です。
私はランニングに限らず、日向は早く移動、日陰はゆっくり、 を実行しています。 太陽光線を浴びる時間が減るからです。



真夏のトレーニングあるある


真夏に屋外でトレーニングすると必ず遭遇するのが、虫、つまり蚊です。 セミもうっとおしいくらいいますが、実害はないので無視します。 道にも結構、セミが落ちてますので、避けて走ります。 公園に蛇も出ましたが。。。長雨の後はデカいキノコとか。
ずっと走っていれば、蚊も人間にとりつくことはありません。 室内でも、扇風機を浴びていれば蚊に刺されません。 蚊は飛翔能力が低いので、こちらの動きが止まっている状態でないと刺せないのです。
なので、蚊の問題は筋肉トレーニング中です。 あと休憩中なのですが、サーキット系のトレーニングなら、そもそも休憩がない。 腕立て伏せ中など、脚は動いていませんから、刺されます。 顔の周りを数匹でブンブン飛び回ることも多い。 休憩中もストレッチするなり、常に動いていましょう。 椅子に座っていると確実に刺されます。 虫よけ薬、という手もありますが、ちょっとだけ刺されるんですよね。なんでだろう?
蚊は、なぜか腕を刺すことはまれで、脚にばかり刺します。 私は肌が敏感なので、蚊が留まったことがすぐ分かります。 とくに毛の感触で。 その場合は、トレーニングを中断して、すぐに叩き殺します。
血を吸われる前に殺せば、痒くなる被害はないので。 痒くなるとレップに集中できなくなるので、問題です。
トレーニング中でも動きまくっているので、あまり蚊に刺されませんが、 やはり刺されると不快です。 日によって、大量に蚊がいる場合もあるので、油断なりません。
庭の草むしりなどの場合は、殺虫剤を巻きながら仕事しますが、 公園トレーニングにはさすがに持って行きません。



残暑トレーニング


盛夏も終わり、9月になるとかなり涼しくなります。 夕方に公園でトレーニングしていても、真っ暗だし、人もいない。 セミの声もなくなり、コウロギの声に変わります。 蚊はあいかわらず大量に居りますので、困ります。
気候的には楽ですが、台風の影響で雨風もあり、湿気もあります。 天気に左右されるので、なかなか安定したトレーニングができませんが、 秋分手前くらいには、もっと気温も下がり、トレーニングには最高の季節になります。 秋口は、気候が良すぎてトレーニングしている暇がなくなってしまうくらいです。 まあ、平日はともかく、週末は登山や散歩などをおすすめします。
猛暑で熟睡できなくて、お疲れ気味の体をたっぷり休めながら、トレーニングに励みたいものです。 食べ物もお酒もおいしい時期ですが、油断すると太りますので気を付けましょう。 そういった意味でも、油断できない季節です。 走る量を減らして、筋トレを増やすのも手ですね。筋肉を増やす期間です。
走りながら夜空を見上げると、美しい月が見えることも多くなります。 秋はちょっと寂しい季節ですが、しっぽりと楽しみたいものです。



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