斜めのベンチプレス
横浜市緑スポーツセンターは、公共のジムとはいえ、専用のインクランベンチがあります。
公共、私営を問わず、トレーニングジム選びのさいは、ぜひインクラインベンチの有無を確認しましょう。
当然、インクラインベンチ「あり」の方が圧倒的にいいです。
インクラインベンチプレスはフラットのベンチプレスよりも稼働粋が大きく取れるのが利点です。結果的にフラットベンチプレスよりも軽い重量で筋肉を追い込めるので、怪我の可能性が低くなります。
インクラインベンチプレスの基本角度は45度で、これ以上高くなるとうまく胸に刺激が伝わりません。大概は肩に刺激が逃げます。
利く角度というのは人それぞれ違うので、自分でトレーニングしながら確かめてください。
ちなみに私の場合は45度よりも低い角度、だいた35度くらいの方がうまく行きます。
さて、インクランベンチプレスのやり方ですが、バーを落とす位置は鎖骨のちょっと下当たりを狙います。それ以外はフラットベンチプレスと同じでOK。
フラットベンチプレスよりも重量が挙がらない、と書きましたが、ボトムポジションが非常に辛い種目だからです。場合によっては、あまり下げきらずに行なう方法(パーシャル気味)もありだと思います。
マルチアングルベンチ⇒
アジャスタブルベンチ BH-4500A