トレーニングツールを使いこなし、質の高いトレーニング
リストストラップ
リストストラップは、
ベントオーバーロウイング、チンニングなど、特にロウイング系に効果が高い必須アイテムです。
ロウイング系種目は、リストストラップがあるだけで筋肉への追い込み方が違ってきます。
例えば100キロのバーベルでデッドリフトをしていて、まだ数レップ行けるのに握力が続かない……
と諦めなくて済むのが嬉しい。
握力を気にしなくて良いので、結果的に意識を背中の筋肉に集中できます。
ワンアームダンベルロウイング、バーベル、ダンベルシュラッグなどでも活躍します。
使った感じでは布よりも皮の方がしっくりと来ます。
リストストラップは、ベルトと違って徐々に壊れていくので私の場合、寿命は3年程度です。
ウェイトリフティングベルト
ウェイトリフティングベルトはありとあらゆる種目で必要です。
ウェイトリフティングベルトをつけていないがために腰を痛めたことが一度ならずあります。
そもそもデッドリフト、スクワットなどの、腰に負担の大きい種目ではウェイトリフティングベルトをしないでレップをこなすことは
自殺行為だとさえ言えます。
他にもベントオーバーロウイング、ダンベルロウ、ティーバーロウ等の背面種目でも必須となります。
大概のトレーニングジムに、無料でウェイトリフティングベルトが置いてあるのですが、壊れていたり臭かったり……。
ハードなトレーニーはマイウェイトリフティングベルト持参が基本です。
私が使っているウェイトリフティングベルトも、これ。ゴールドジムのウェイトリフティングベルト。
13年以上使っているのに頑丈で壊れない。
見た目もシンプルで格好いいウェイトリフティングベルトです。
一度買ったら一生もの。ただし、ウェストのサイズが大きく変わらなければ、の話。
Wバー
自宅でトレーニングするならWバー(バーベルのバー)が便利です。
特にアップライトロウ、バーベルカール、リバースカール、ナロウベンチプレス、
ライイングトライセップなどの種目ではストレートバーよりもWバーが絶大な力を発揮します。
ショルダープレスのさいは、バーの端を持てばストレートバーとなんら変わりありません。
IVANKOプレート
私は自宅でIVANKOのプレートを使っています。さわり心地がよく、塗装も剥がれ難い、頑丈な作りのプレートです。
私が所有しているのは、10キロプレート×2、5キロプレート×8、2.5キロプレート4枚です。
絶対安心、スクリューダンベルシャフト
自宅でトレーニングする場合、バーベルと共に組み立て式のダンベルも欲しいところです。
カールやレイズなどはピンで留めるタイプのダンベルで問題ないのですが、高重量になるとそうもいきません。
特にダンベルプルオーバーなど、顔面の前にダンベルを縦に持ってくるので、
ピンが外れると惨劇が起こってしまいます(経験あり)。
そこで、絶対に外れないダンベルシャフトが一本でもあると便利だなあ、ということになります。
スクリュー形のネジでダンベルを止めるこのダンベルシャフトは、非常に便利で、トレーニーの強い味方です。
私はこのダンベルシャフトで37.5キロのダンベルを作り、自宅でダンベルロウをやっていました。
トレーニングジムにも通っていましたが、ジムは当時28.5キロまでしかダンベルがなかったもので。
マルチアングルベンチ
自宅でトレーニングするならマルチアングルベンチが便利です。
フラット、インクライン、デクラインと、ひとつのベンチで何でも出来るのが嬉しい。
意外にも、トレーニングジムにはデクラインベンチがないところが多いので、お勧めです。
チューブ
いろいろ出来て楽しいチューブ。チューブは腕立て伏せや腹筋だけでは物足りなくなったときの必需品です。
これひとつで肩や腕など、幅広いトレーニングができるようになります。
野球の遠投や、パンチの練習などに使うこともでき、筋肉に普通のウェイトトレーニングとは違った刺激を加えられるのが魅力です。
チューブによるエクササイズの種類は無限。アイディア次第でいろいろ出来ます。
ラバーダンベル 5キロ
基本のダンベル5キロ。
傷つきにくいラバー加工で六角形。部屋の中でころころ転がることもなく安心して使えます。
5キロのダンベルさえあれば、トレーニングのバリエーションが広がります。
単純な方法だと、腹筋、スクワットの錘に使えます。
ショルダープレス、サイドレイズで肩を、ダンベルカール、トライセップスで腕を鍛えられます。
ベンチがあればダンベルフライも可能となるなど、幅広く鍛えられるのは嬉しい。
ジムに通うようになっても、コンセントレーションカール、リアレイズなど、5キロダンベルで鍛える種目というのは意外に多いのです。
女性の場合は2キロダンベルくらいがいいでしょう。
マット
くるくる丸められて持ち運びに便利。
自宅や野外でトレーニングする場合、下に敷くと良い。
腹筋、背筋はもちろん、ストレッチのときにも便利。自宅の床がフローリングの場合など、絶対必需品。
特に冬の床は冷たいので、そのまま腹筋すると腰が冷えて地獄を見るハメに……。
全然関係ないのですが、キャンプに行ったとき、シェラフの下に敷くとちょうどよいです。