4.自宅サーキットトレーニングメニュー4
アイソメトリックトレーニング追加
「サーキットトレーニングA」「サーキットトレーニングB」をこなし、さらに体力が有り余っている「あなた」には
アイソメトリックトレーニングで構成する「サーキットトレーニングC」を紹介します。
サーキットトレーニングA、Bの間と、最後に入れると良いでしょう。
つまり、最終的には、
- サーキットトレーニングA
- サーキットトレーニングA
- サーキットトレーニングA
- サーキットトレーニングC
- サーキットトレーニングB
- サーキットトレーニングB
- サーキットトレーニングB
- サーキットトレーニングC
凄まじい運動量です。コレを週3回やれば、確実に痩せます。 ムキムキではありませんが、マッチョになります。
取り組み方としては10秒間、力を入れて1セットとします。
片側ずつの種目は左右で1セットずつやって、1セットです。
慣れてきたら、力を入れる時間を段階的に20秒くらいまで上げましょう。 それ以上やってもキツイだけです。
4-1.合掌(大胸筋アイソメトリック)
胸の前で合わせた手に「グッ」と力を入れます。手の間に雑誌などを挟み、
ペシャンコにするつもりで行なうと、うまくいきます。
力を入れながら、ちょっとだけ左右に動かすと、強度が増します。
このトレーニングでは、胸の筋肉と三角筋の前部を鍛える効果があります。
合掌(大胸筋)
4-2.合掌(広背筋アイソメトリック)
これも「合掌」なのですが、力の方向が胸の場合と逆になります。
組んだ手を引っ張り合い、背中の筋肉を鍛えるアイソメトリックトレーニングです。
両手首に手錠を掛けられていると想像しながら「引きちぎってやる」つもりで引っ張ります。
力を入れながら、ちょっとだけ左右に動かすと、強度が増します。
このトレーニングでは、広背筋と三角筋後部を鍛える効果があります。
合掌(広背筋アイソメトリック)
4-3.上腕二頭筋・上腕三頭筋のアイソメトリック
上腕を鍛えるアイソメトリックトレーニングで、主に上腕二頭筋(力こぶ)を鍛えます。
ベースとなる腕を、掌を上向きになるようにし、反対の腕で押さえつけます。
腕に力を入れ「力こぶ」が出るようにします。反対側の腕も腕を伸ばそうとする動作を行なうので、上腕三頭筋(馬の蹄に似ています)が鍛えられます。
慣れてきたら、力を入れながらゆっくりと腕を曲げる動作を加えます。
ダンベルカールをしているイメージを浮かべながら行なうと効果的です。
左右の腕を組み替えて、2セットずつ行ないます。
上腕二頭筋・上腕三頭筋