腕立てトレーニング

トレーニングのバリエーション

ここで、最低4週間以上トレーニングを続けて来た猛者に、 さらに器具のいらないトレーニング法を紹介しましょう。 器具がいらないから楽だと思ったら大間違いです。ここからは、持久力も多分に必要です。 ほとんど、高校時代の体育の授業とも思える種目が出てきますが、気にしてはいけません。 また、私がキックボクシングの練習の中で覚えたものも含まれるので、面白いかも?


(1)腕立て継続(胸、肩、腕)

腕立て伏せの開始(腕を伸ばした)状態になり、1分経ったら腕立て伏せを10回行います。 そのまま、腕を伸ばした状態を続け、再び1分経ったら腕立て伏せ10回です。 これを2分以上続けましょう。
下記、プッシュアップバーを使うと非常に効果的です。
プッシュアップバー


(2)カーフレイズ(ふくらはぎ)

カーフレイズ カーフレイズ

要はふくらはぎのトレーニングです。5cm以上の段差を探しましょう。自宅の階段でもOKです。 なければ、平地でもOK。肩幅に立ち、つま先立ちになり2秒数えたら踵を下ろします。これを繰り返しますが、すぐに、100回ぐらい出来るようになります。そしたら、好きな曲(4分程度)をかけてエンドレスに行います。曲が終わるまで続けるわけです。やる前に、必ずふくらはぎをよ~っく伸ばしておきましょう。
慣れたら、ダンベルをもって行いましょう。


(3)フロント・ランジ(脚、腰)

フロント・ランジ これは下半身全体に効きます。まず、肩幅に立ち、右足を一歩踏み出します。左足のヒザが地面に付くまで下げてから、右足を戻します。同じく左足を踏み出して、この動作を繰り返します。歩幅の目安は、踏み出した足のつま先よりヒザが出ないこと。
なれたら、両手にダンベルをぶら下げる方法もあります。可動範囲が大きいので、足腰をよくストレッチしましょう。


(4)合掌(胸)

大胸筋

これは、アイソメトリックトレーニングの一例です。普通に腕を前に出し、拝んでみましょう。 そのままの体勢で両掌を押しつけましょう。もちろん、全力で押します。まずは10秒です。 これは、どこでも出来るので重宝します。 会社や学校などで暇なときにやるといいです。
アイソメトリック


(5)合掌(背中)

広背筋

上の合掌の逆パターンです。両掌を組んで、引っ張ります。背中の筋肉が緊張して、刺激を受けます。 →アイソメトリック

ラバーヘッドダンベル 5キロ×2本組

基本のダンベル5キロ2本組。傷つきにくいラバー加工で六角形。部屋の中でころころ転がることもなく安心して使える。5キロのダンベルさえがあれば、トレーニングのバリエーションが広がります。
単純な方法だと、腹筋、スクワットの錘に使える。ショルダープレス、サイドレイズで肩を、ダンベルカール、トライセップスで腕を鍛えられる。ベンチがあればダンベルフライも可能となるなど、幅広く鍛えられるのは嬉しい。
ジムに通うようになっても、コンセントレーションカール、リアレイズなど、5キロダンベルで鍛える種目というのは意外に多いです。女性の場合は2キロくらいがいいでしょう。
⇒  リージェント・ファーイースト ラバーヘッドダンベル 5kg×2本組

クロームダンベル 2キロ

5キロはちょっと……というひとは2キロから


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