サスペンショントレーニング
サスペンショントレーニングとは?
サスペンショントレーニングって何?
実は、私も最初は名前さえも知りませんでした。
ロープを使って行う、自重トレーニングなのです。
イラクに駐留する米国海兵隊の筋トレ風景の動画があり、
興味があったので、調べたら出てきました。
TRXのサスペンショントレーニング。
→
【正規品】TRXサスペンション H3 ホームキット
でも、このサスペンショントレーニングキット、結構、値段が張るので、
バッタ物を物色しようとしましたが、評判がすこぶる悪い。
→
(アマズディール)Amzdeal サスペンショントレーニング エクササイズバンド
動画を見る限り、ただのロープでトレーニングしているようにしか見えないので、
自分で工夫してサスペンショントレーニングキットを作成しました。
もともと、船上で特殊部隊がパラシュートの紐で自作してたのが発祥らしい。
材料はホームセンターと100円ショップ。
結局、かかった金額は1200円程度です。
ただ、筋トレするには少々強度に不安が残る。。。
案の定、アルミ製のフックが伸びてしまいましたので、ステンレス製の耐圧荷重80Kgのものに交換。
ステンレス製のハンドルの角が、ロープを切ってしまうので、こちらはビニールテープを巻いて対応。
最終的にハンドルは、ゴム板を丸めて使用。
残念ながら、サスペンショントレーニングキットは、誰にでも簡単に作れるものではないですね。
公園でサーキットトレーニング
を初めて6週間。
筋トレの効果も出てきて、なんか物足りないな~、ということで
ロープを使ったサスペンショントレーニングを追加することにしました。
あくまで追加ですので、サスペンショントレーニングは、補助的に使用します。
さすがに、チンニングとディップスに匹敵する自重トレーニングは存在しないので、
サスペンショントレーニングは、それ以外の種目で採用しております。
動画を見ていると、鉄棒でも出来そうに思うかもしれませんが、やってみるとわかります。
足が地面に着いていると、鉄棒と共に固定されてしまうので、動きがぎこちなくなるのです。
その点、サスペンショントレーニングなら完璧です。
足を地面に固定しているのに、ロープ側の可動域が広く、動かせるので、動作に違和感はありません。
サスペンショントレーニングで強度が足りない時は、身体を地面に近づければよく、
強度が強すぎるときは、地面から垂直に近い方に立てばいいのです。
栄養については、こちら
→筋トレ初心者のプロテイン選び
→食事・栄養
→サプリメント
とりあえず、サスペンショントレーニングの動画をご覧ください。
1-1.フライ
胸のサスペンショントレーニングです。
ジム等でダンベルフライをやったことがないと、コツがつかみにくいですが、何回かやれば慣れます。
確かに動きはダンベルフライっぽいのですが、ケーブルクロスオーバーっぽいところもあり、
胸筋への刺激が強烈です。
1-2.リアレイズ
背中のサスペンショントレーニングというよりも、三角筋後部です。
フライの逆の動きですが、難易度はけっこう高いです。
経験上、思ったのは、なぜか肩全体に効く、ということ。
1-3.ロウプーリー
背中を鍛えるサスペンショントレーニングですが、お腹の方へ引く感じで行っています。
グリップの向きや、引く場所の違いで、バリエーションは無限に広がります。
1-4.トライセップス
上腕三頭筋のサスペンショントレーニングです。
とってもシンプルなので、あまり考える必要なし。
あえて、サスペンショントレーニングで鍛える必要はない(でも、やる)。
1-5.カール
上腕二頭筋のサスペンショントレーニングです。
自重トレーニングでは難しい、カールができるのはサスペンショントレーニングの醍醐味です。
角度の関係から、顔面にカールする感じです。
1-6.プルオーバー
ストレッチぽい背中のトレーニングです。ダンベルプルオーバーとは違った刺激です。
コントロールが難しいので、メニューから排除。