高レップトレーニングでカーフを追い込め

ハイレップセットでカーフの筋肉に打撃を

高レップトレーニングとは、軽い重量で高レップ(回数)行うというトレーニングテクニックのひとつです。 ハイレップ、ハイレップス、高レップスも、高レップと同じ意味です。ここでは高レップとして統一しておきます。 高レップトレーニングは、他の高強度テクニックよりも敷居が低めなので女性にも安心なトレーニングテクニックです。
軽い、といっても限界から逆算している重量なので、決して軽く感じない場合もあります。 だいたい15レップ以上なら高レップと呼べますが、高レップトレーニングとは25レップ以上だと思ってください。
使い方ですが、全ての種目で高レップトレーニングを採用するといったことではなく、 その日のトレーニングの最後に1セットだけやるなどの方法が無理なく効果的です。
私は、胸のトレーニングの最後にマシンベンチプレス(チェストプレス)で30レップ、といったことを行なっていました。
高レップトレーニングでは凄まじいパンプが得られますので、お勧めです。

他のトレーニングテクニックについては以下を参照してください。
トレーニングテクニック

姉妹編
スーパーセットで腕を鍛えろ
ディセンディングセットで背中を鍛えろ
高レップトレーニングでカーフを追い込め
ネガティブレップトレーニング
コンパウンドセットで肩を鍛えろ
チーティングでカールを極めろ
筋肉をだませ
ストリクトな筋トレ
筋トレの可動域


高レップトレーニングの例

カーフ(ふくらはぎ)について、私はかなり以前から高レップトレーニングを恒久的に採用しています。
カーフの筋肉は頑丈なので、いくら痛めつけても平気だからです。
まず、レッグプレスマシンを用意します。 そしてレッグプレスで脚のメインセットをやった後、 高レップトレーニングのカーフレイズをやります。


レッグマシンの最大重量(今は183キロ)で高レップトレーニングのカーフレイズを行ないます。 最低60レップ。平均は70レップ程度のカーフレイズです。 もちろん、ハックマシンでもいいです。
しっかりとアキレス腱を伸ばしてからカーフレイズを行なうのは、いうまでもありません。
また、高重量のカーフレイズは膝の負担も大きいので、膝をロックしないように気をつけましょう。
微妙に膝を曲げます。すると脚の筋肉も悲鳴を上げますが……。

その後、レッグエクステンション、レッグカールをやったあとに重量なしで、再びカーフレイズを行ないます。
爪先を「ハ」の字に開いてで高レップトレーニングのカーフレイズを50レップ。多いときは70レップ。
爪先を逆「ハ」の字に閉じて高レップトレーニングのカーフレイズを40~50レップ。
最後はスタンダードに肩幅に開き、爪先は前。 高レップトレーニングのカーフレイズを30~50レップ。
この高レップトレーニングでカーフの外側、内側をトレーニングすることが出来ます。
ここまでくるとカーフが焼けつくような感じです。 それでも歩行にはまったく障害もなく、たったの2日で筋肉痛も消えます。
もっとやってもいいかな、と思いますが、オーバートレーニングになるので気をつけましょう。

どうです、興味がわきましたか?
あなたも高レップトレーニングでカーフを痛めつけましょう。




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